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今年も早いもので半年が過ぎようとしていますが、如何お過ごしでしょうか?
こんにちは!梅雨時期のジメジメとした気候にも負けない西新センターです!
今回は私の担当の方の支援に関してお話しをしたいと思います。
Aさん(20代・男性)は通所開始から1年が過ぎ、これまで一緒に準備を重ね動き出す時期となりました。
通所開始当初は週3日からの利用で遅刻もたびたびあり、週の面談や支援計画の中で遅刻を減らす方法を提案させていただき、一緒に検討・実施を重ねてきました。
半年経つころには徐々に週5日来所ができるようになり、多くの訓練に参加できるようになりました。
本人の希望した就労を想定した通所が出来るようになり、『実習に参加して、今の自分がどのくらい通用するのか知りたい!!』という思いを話してくれるようになりました。
その希望を受けて実習へ向けて、職種や場所、内容を検討していきました。
就労に向けて課題の整理したところ、次の課題が挙がり、併せて実習先の条件も決めました。
<Aさんの課題→実習先への希望>
朝が苦手である。→昼からでも参加をさせていただけるところ。
一日5時間働くことに不安がある。→短時間でも可能なところ。
就労経験が少ないため就労のイメージが難しい。→比較的アットホームなところ。
また、実習先に自身が求める配慮事項を伝える書類の作成も進めました。
応募書類と併せて作成することで、より自身に関する特性の理解を深めることができ、また企業様へ伝えることも出来ます。
その後、条件がマッチする企業様が見つかりました。
実習のお願いさせていただき、快く受け入れを了承していただきました。
決まった旨を本人へ伝えた際の、表情が緊張感や期待感を織り交ぜたような感じだったのを思い出します。
一概に実習と言っても、実習に参加することだけが目的ではなく、その前の準備を整えることから既に始まっています。
“一人で就職活動をすることに不安があるなぁ…”
“いきなり就労するには体力面で心配だなぁ…”
など、様々な抱える悩みや不安をお話し下さい。
そのような思いも考慮し、それぞれの目標や希望に沿う支援を全力で行っております!
就労に関するご相談は随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください!
来月は、Aさんの実習中・実習後の様子についてご報告させていただきますので、お楽しみに!
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