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こんにちは小倉センターです。
スプライフでは、就職に向けたステップとして、職場体験実習を取り入れています。
小倉センターでもほとんどの利用者の方が実習に参加することを希望し、実際に参加してから就労につながったという方も多くいらっしゃいます。
実習に向けての簡単な流れとしては、
① 利用者の方ご本人が「どういった業種職種の実習に行きたいか」の希望をあげる。
② 職員が企業に連絡して実習を依頼する。
③ 職員が企業へ訪問して詳細を詰める。
④ 企業見学を行い、面談を経て実習スタート
ということで、実習スタートまでは私たち職員が動くことが多いのですが、さて、利用者の方は何せずにただ実習日を待っているだけ・・・なんてことはいたしません(笑)
実習が決まれば、実習先に特化した訓練を個別に考え、繰り返し練習を行います。
例えば、店舗での品出しの実習に参加するとなった場合は軽作業の訓練で品出しの練習をします。
また、実習に行っている間、毎日つけてもらう「実習日誌」を作り、「何のために実習に行くのか?実習に行くにあたっての不安は?実習の課題は?」等を職員と一緒に事前に整理し、実習の目的を再度確認します。
そして、実習期間はこの日誌を元に毎日スプライフに電話でその日の報告をしていただき、もし不安な点があればアドバイスを行ったり、直接現場に入って支援をすることもあります。
それらを私たちも記録して、実習が終わったら企業の方も交えて振り返りを行います。
ここまで読めば「なんか面倒くさそう」と思われるかもしれませんが、実習前に目的を立てて、実習期間中はきちんと記録に残し報告、実習後はみんなで振り返りをする。
これらは仕事に就いた時も必要とされるとても大切なことです。
以前の利用者さん(20代男性)の話ですが、振り返りで「スポーツをする体力はあるけど、働く体力がないことに気付きました」とおっしゃったのが今でも印象に残っています。
実習に行ったことで、自身で気付けることもたくさんあります。本当に貴重な経験だと思います。
小倉センターでは、これからも実習を受け入れてくれる企業を開拓していきます!
そして利用者の方にはきちんと実習の目的を伝えて、自信を持って就職につながっていけるよう振り返りを経ていろいろな気づき、アドバイスを提供していきます。
いきなり就職することに不安を持たれている方、是非、職場体験実習を経験してから就職活動を進めていきませんか?
まずはお問い合わせをお待ちしています。
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