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黒崎センター

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ブログをご覧のみなさん、こんにちは黒崎センターです。

今回は、4月から復職された方の定着支援についてお話しさせて下さい。
営業職で復職されたAさん、ちょうど1年前から通所を開始され、通所当初の課題は、

◆上司や職場の他の同僚の前で上手く話せない
◆思っていることを相手に上手く伝えられない
◆人前に出ると緊張で話が出来ない、汗が止まらない

などでした。
主にコミュニケーションに関することが課題でした。

通所開始当初は、一人でいる事が多く他の利用者の方と話す事もほとんどありませんでした。
ただ、コミュニケーション系訓練は積極的に取り組まれており、最初は、言葉数は少なかったのですが、次第に休憩時間にも話をされるようになりました。

先日定着支援でお会いして話す機会があった為、スプライフでやっていた事で今の業務に一番役立っていることは何かをお聞きしたところ。「3分間スピーチ」だそうです。
朝礼時に行う「3分間スピーチ」他の利用者の方の前に出てテーマに沿ってできるだけ分かりやすく・簡潔に適切な声量等で話す事を行っています。
今の職場でも月に1~2度朝礼の当番として同僚の前に出て1~2分程度話さなければならず、以前はすぐに頭の中が真っ白になっていたそうですが、復職後は堂々と自分の考えや思いを伝える事ができているそうです。

訓練も積極的に受けられていましたが、それ以上に具体的な目標を職員や企業と話をしていく中で決める事で早期復職につながっていると思います。

Aさん復職をされて1ヶ月でまだ安心できません!
今後も復職が定着するよう支援を続けさせていただきます。