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こんにちは。久留米センターです。

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、みなさんは就職活動といわれたらどのようなイメージをお持ちですか?

いろいろなところから求人を検索して、応募書類を書いて、スーツで面接に行って・・・もちろんそれらもありますが、「何がやりたいのか」「何がやれるのか」「何を重視したいのか」ということを考えるところからも就職活動ということができると思います。

今回は様々な要素を一生懸命考えて、分析されて、ご自分の理想とされる就職をされた方のお話しを紹介させていただきます。

 

Sさんが就職を具体的に意識されはじめたとき、職種から検討され始めました。

それが絞られてきたとき、その求人情報を確認したら週休2日のフルタイムのものが大半でした。

Sさんは思いました。『自分は休みの条件は週3日～4日。最低通院日も含めて週3日』と。

続けて職種を検討しながらも、そういった条件のもの、または先方へのお願いができそうな求人情報を探されました。

またまたそれが絞られてきたとき、Sさんは思いました。『家庭の事情より、勤務地が遠方のものは避けたい』と。

そういった複数の希望や重視したいものをよく考え、支援者等に相談した結果、自分でも十分納得できる就職先を絞り込み、そこに職場体験実習をお願いしました。

 

職場体験実習は先方からご配慮もいただき、本人も一生懸命取り組んだことにより高評価をいただくことができました。

Sさんは「業務内容や条件がすごく違ったというようなことがあったら再検討したいと思っていたが、想定していた内容だったし、自分が納得してアプローチしたところだったから、心から積極的に取り組めた」と言われておりました。

無事その会社に就職が決まり、現在も遅刻欠勤等なくイキイキ勤務されております。

 

なぜ就職したいのですか?と自分に問いかけたとき『生計を維持するため』等の答えがあると思います。

ただそれだけでしょうか?
深く考えていくといろいろな要素があるのではないでしょうか。

私たちは「何がやりたいのか」「何がやれるのか」「何を重視したいのか」等も利用者の皆さんと一緒に考えながら、日々就職の支援をしております。