スプライフBlog
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こんにちは博多センターです。
今回は今年の4月に入社をし、就労半年を迎えたAさんのご紹介をしたいと思います。
Aさんは、高等学校卒業後より1ヶ月程スプライフを利用され、リネンサプライ業(クリーニング業界)に就労されました。
Aさんはその工場で働いています。任されているお仕事は、しわを伸ばすため、洗浄されたピローを機械に通したり、ガウンをハンガーにかけたりする作業。仕上げの工程です。
Aさんにとって生まれて初めての就職であり、企業からもAさんに対する接し方など、障がい特性に関する対応方法を求められることもありました。
スプライフでの訓練期間が短かったこともあり、私達支援員も就労後の支援が本番でした。
そこで、私達は企業訪問を定期的に行い、作業の様子や一日の流れなど一緒に確認していきました。
訪問時には、企業の担当者の方にもお話をする機会をいただいています。ご自身の気持ちを言葉に表すことがちょっぴり苦手なAさん。
スプライフはご本人が難しいと感じている作業は何かなど、言葉を噛み砕いてお聞きすることにより、Aさんと企業との橋渡し役として存在しています。
先日、Aさんとの面談の中で、「最近もやもやしたことが多かったが、話すことですっきりした」と言われました。
不安なことを人に話すってとっても大事ですよね。
Aさんは、歩幅は小さいかもしれませんが、一歩一歩一生懸命進んでおられます。
就労されてから、欠勤することなくお仕事に行くことができ、企業からも体力があるとの評価も受けました。
これからは、スプライフでの定着支援サービスを利用されながら、お仕事を続けていかれます。
今後も不安を解消しながら、Aさんが笑顔で過ごせるよう支援を行っていきたいと思います。
このブログを読まれた方の中にも、早く働きたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スプライフでは、お一人お一人に合わせた支援を行っています。
ご興味のある方は、ぜひ一度ご見学に来てみませんか。お問い合わせ、お待ちしております。
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