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久留米センター

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いつもブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

スプライフ久留米センターです。

最近、朝晩と冷え込む季節がやってきました。

皆さん体調はいかがですか?

皆さんくれぐれも風邪には十分に気をつけてくださいね。

 

今回、私が担当させていただいた利用者Aさんについてお話させていただきます。

Aさんは前職自動車整備士として働かれていました。

しかし、人間関係や環境面、労働条件からのストレスによって鬱病を発症され、入退院を経てスプライフへの利用開始となりました。

 

就職活動の一環で企業見学を一緒に行うのですが、「残業時間ゼロがいい」や「以前の職場を思い出してしまうからここは嫌だ」「騒音が適応できない」などと本人から様々な意見が飛び出していました。

しかし企業との関わりを重ねるにつれて徐々に環境への耐性や働く上での自覚も芽生えていき、タイミング良くAさんの希望とする企業に応募が実現しました。

その後、事はトントン拍子で進み、トライアル雇用開始となり3ヶ月の期間を終え、最終的に正式採用の運びとなりました。

 

これからは職場定着支援に切り替わりますが、これまでの通所状況を振り返ると、新たな環境でのプレッシャーや不安、心配、悩みを発信できないことが当初からの課題で、それにより体調を崩される傾向にありましたので、通所中に把握している点に留意しようと考えています。

 

具体的には、

●体調や業務上での悩み、心配事を溜め込まず発信しやすい雰囲気を維持すること

●定期的に企業訪問することによって、本人と企業双方の意見交換の場を作ること

●毎日安心して働ける職場環境を本人と企業だけでなくスプライフも入って一緒に目指していくこと

などです。

 

先日もAさんと就職定着面談を行った際、「上司から適宜業務中に声をかけていただけることで安心して働きやすい環境である」とおっしゃっていました。

大変働きがいがあるともお話していただきました。

その中で今後の目標として業務経験を積み、体調管理とともに将来に向けて自立を考えていきたいと希望されています。

私自身支援者として支援・応援していきます。

就職しても支援は終わりではありませんので。これからも一緒に頑張っていきましょう。