スプライフBlog
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こんにちは。薬院センターです。
無事に就職できたはいいものの、実際に働き出してから「思っていた業務と違うな」「職場の雰囲気が合わないな」と感じた経験がある方はいらっしゃいませんか?
ひとりで就職活動を行うと、求人票や企業のホームページからしか情報を得ることができず、イメージと違ったという理由で離職する人が少なくありません。
Aさんは、初めての場所や人に対しての緊張が強く、その緊張が不眠や腹痛に現れるという特性をお持ちの方でした。
スプライフに通所を始めたばかりの頃も、体調不良でよく早退されており、いざ就職活動をする!となっても、「嫌な人はいないかな?」「自分に合うかな?」と不安な気持ちばかり口にされていました。
そんなAさんに担当職員がおすすめしたのが企業見学・実習です。
まずは職員と共に見学に行き、企業の雰囲気や業務内容を感じていただき、Aさんの意向を確認した上で、企業との三者面談へ。
面談にてAさんの特性や配慮事項を企業側に伝え、受け入れ態勢を整えてもらった上で2週間の実習へ参加しました。
実習中は、毎日、出勤前と出勤後に電話で心身状態の聞き取りや業務にあたる上での助言をするのに加え、何度か職員が企業に出向き、仕事ぶりの評価を伝えていたので、「はじめは多少の緊張を感じたものの、大きな不安はなく行くことができました」と語るAさん。
体調を崩すことなく、無遅刻・無欠勤で2週間の実習を終えることができました。
実習で自信をつけたAさんは、その後も前向きに訓練に励まれ、見事、実習先へ就職!!
実習を通し、困りごとを相談できる上司や先輩との関係作りも既にできていたので、入社後の「思ってたのと違う」もなく、今は、毎日生き生きとお仕事をなさっています。
就職する前に実習ができるのも就労移行支援事業所ならではの強みです。
ひとりで悩まれる前に、一度私たち支援員とお話ししてみませんか?
スプライフで、あなたに合った就職先を一緒に見つけましょう!
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