スプライフBlog
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こんにちは久留米センターです。
突然ですが、皆さんはこんな経験ありませんか?
『上司から指摘されることは分かるんだけど、そこからどのように改善したら良いのか分からない』―。
今回は、事務職で働くIさんを事例に、スタンプ押し作業(押印)のミスの原因と対策についてお伝えします。
【もくじ】
1.押印で失敗するパターン
失敗する主なパターンを挙げてみました。
インクがにじむ
インクが薄い
一部インクがついていない又は擦れている
斜めになる
位置からずれている
2.失敗の原因
失敗する主な原因を考えてみました。
インクが補充されたばかりで、印鑑にたっぷりつく
インクが少なくなっていて、印鑑につきづらくなっている
印鑑を押す力が強い又は弱い
印鑑を押す用紙が固定されておらず、用紙が動く
緊張していて手が震える
押印のスピードが速い
3.解決策を見つける方法
■動画撮影
①動画撮影のメリット
自分の位置からでは見えないことがあり、意外な発見がある
自分の作業様子を客観的にみることができる
ミスをするタイミングがわかる
②動画撮影のデメリット
・緊張していつもと違う動きになる可能性がある
4.押印作業を動画撮影して発見したこと
動画撮影をすることで、次のようなことが分かりました。
横から動画を撮影すると、用紙が動いていることが分かった
押印しているIさんは、用紙を上から見ているので、用紙が動いていることが分かりづらい
押印に慣れてくると、用紙を手で押さえていないこともある
5.押印を失敗した大きな要因
Iさんの場合、押印が失敗した大きな要因は、「紙が動くこと」であることが分かりました。
6.今回の解決策
文鎮等、用紙におもりをのせて、動かないように固定
(片手で用紙を必ず押さえることも提案しましたが、両手で印鑑を持っていないと手が震えて緊張するとのことでした)
7.まとめ
自分がいつの時点でミスを起こしやすくなっているかが分かれば、解決策が見えてきます。
でも、今回のように自分の位置からは原因が分かりづらく、何度も練習はしているのに失敗をしてしまうことがあります。
今回は動画撮影という形で、解決策が見えてきました。
撮影した動画を見ながら用紙が動くタイミングをお伝えました。
手元に文鎮が無かったので、結構重めのセロハンテープ台で用紙を押さえ、押印にチャレンジ!
用紙が動くことなく、インクの擦れを防ぐことができました。
人によっては当たり前と思うこともあれば、難しいと思うこともあります。
また、こんなに時間かけて努力しているのに!と思うこともあります。
どの部分で見直しが必要なのかを一緒に考え、努力する部分や工夫する部分を一緒に探っていきませんか??
スプライフでは、就労継続に必要な課題と対策に向き合えるよう、就労後を想定した様々な訓練を準備しております。
無料体験もできますのでぜひお越しいただけると幸いです。
8.久留米センターからのお知らせ
久留米センターでは、無料就職相談会を開催しています!
【7月の予定】
7/1(水)・4日(土)・7日(火)・10(金)・16(木)・18日(土)・22(水)・28(火)・31(金)
時間:平日14:00~ 土曜日13:30~
ぜひご予約の上お越しください。
職員一同心よりお待ちしております。
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