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こんにちは薬院センターです。
薬院センターでは、今年7月から新訓練“イベント企画”をスタートしました。
イベント企画と聞いて、「難しそう」、「何をするのか分からない」と思う方も少なくないと思います。
スプライフでは、イベント企画訓練を通して…
・企画の考案・企画書の作成
・会議の進め方、議事録作成
・課題解決方法
を学んでいただき、加えて「コミュニケーション能力」「自発性」「マネジメント能力」等も身に付けることができるようなプログラムにしています。
今回は、イベント企画訓練の導入部分である“社内イベントの目的・効果”について紹介させていただきます。
【もくじ】
1.社内イベントとは?
社内イベントと言っても、新年会やボーリング大会、クリスマスパーティー、社員旅行など、種類は多岐にわたります。
企画の方向性を絞るには、おさえるべきポイントが2つあります。
・何のために社内イベントを開催するのか
・社内イベントを通してどんなことを達成したいのか
最初に目的・目標を決めておけば、そぐわない内容は除外されるので企画が立てやすくなりますし、企画の軸ができることで参加してもらう社員にも説明しやすくなります。
2.自社の課題を洗い出してみましょう
社内イベントの目的を考えるにあたっては、自社の課題を洗い出してみるのもおすすめです。
例①:「社内に活気がない」「離職率が高い」といった課題がある場合、突きつめると、社員同士の日常的なコミュニケーション不足に要因があるかもしれません。
例②:「昨年に比べて売り上げが落ちた」といった課題がある場合、コロナウイルスの影響で海外との取引がなくなってしまったため、社員一人ひとりのモチベーションが低くなっていることが要因かもしれません。
これらのような課題が社内イベント開催の目的となるのです。
会社の課題というと、売上や利益といった業績面に目が向きやすいです。
でも、もう一歩踏み込んで考察していくと、社内の雰囲気や社員一人ひとりのモチベーション・マインドに要因を見出せる可能性があります。
有意義なイベントにするためにも、自社が解決すべき問題点を探ってみましょう。
3.社内イベントが会社・社員にもたらす効果
社内イベントが会社・社員にもたらす効果は、大きく分けて3つあります。
◆部署の垣根を超えたコミュニケーションの活性化
社員同士が交流できるようなイベントを開催すると、職場のコミュニケーションが増えて業務にも好影響が期待できます。
たとえば、普段は事務的なやりとりしかしない関連部署の人と交流し、性格や個性を知ることができれば、イベント後はお互いに話しやすくなるでしょう。
そうすれば、業務に役立つプラスαの情報交換などもしやすくなり、業務効率アップにつながります。
◆社員のモチベーションを高める
日々の業務に追われている社員は、ともすると徐々に目標を見失ったり、仕事に対して後ろ向きの気持ちになったりします。
そのような状態を放置していると、生産性の低下のみならず離職・転職にもつながる可能性があるので、社内イベントを通して社員のマインドに働きかけることは有効です。
◆会社への愛着心や帰属意識を高める
毎日同じ人と顔を合わせ、自分に与えられた仕事をこなしていると、徐々に視野が狭くなったりマンネリ化したりして、愛社精神のようなものが薄れてしまう場合があります。
しかし、会社の理念や目標を共有できるような社内イベントがあれば、「この会社で働く意味」や「自分の仕事の位置づけ」を再認識することにつながります。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は、イベント企画訓練の導入部分について紹介しましたが、イメージしていただけましたでしょうか?
この訓練では、企画立案について深く学んでいただくために、実際に会議を行ったり、議事録の作成をしたりしていただいています。
司会進行役や書記等、役割分担を行い、利用者の皆様が主体となって取り組んでいただくことで、「コミュニケーション能力」、「自発性」、「マネジメント能力」等の向上にも繋がります。
より詳しく訓練内容が知りたい方、興味を持たれた方は、ぜひお気軽に無料体験にご参加ください。
職員一同心よりお待ちしております。
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