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ストレスに強くなるには?
2020.10.21
カテゴリ
黒崎センター
タグ
#訓練
#北九州市

こんにちは黒崎センターです。

朝夕の空気の冷たさで、秋の深まりを感じる今日この頃です。

 

突然ですが、皆さんは自分自身のストレスサインを知っていますか?

私たちは日ごろ生活をする中で、様々なストレスと向き合っています。

今回はストレスとの付き合い方についてです。

 

【もくじ】

1.受け止め方次第では良くも悪くもなるのがストレス?▼

2.ストレスサインを知ること▼

3.具体例▼

4.「セルフケア」で伝えたいこと▼

5.まとめ▼

 

 

1.受け止め方次第では良くも悪くもなるのがストレス?

職場で「仕事内容が変わる」とか「仕事が増える」と聞くと、皆さんはどのように感じますか?

「仕事が増えると責任が増えるので嫌だな」とマイナスに感じる人もいれば、「新しい仕事を任せられるという事は評価されているということだ」とプラスに感じる人もいるでしょう。

このようにある1つの出来事に対して、受け止め方次第で悪いストレスにも、良いストレスにもなります。

 

 

2.ストレスサインを知ること

ストレスが大きくなれば気づく人も多いと思います。

例えば、「仕事や学校に行けなくなってしまった」や「胃や頭が毎日痛くなる」など、症状は人それぞれですが、ストレスが心や身体に影響を及ぼします。

ストレスを大きくしないためにも、小さなストレスサインに気づき早めに対処することが重要です。

「仕事や学校に行けなくなってしまった」場合は、不安や落ち込みを感じた時でしょう。

「胃や頭が毎日痛くなる」場合は、暴飲暴食が増えたり、肩こりが続いたり・・・。

こうした自身の小さいストレスに早く気づき対処することや、悪いストレスを良いストレスに変換できる人が、ストレスに強い人なのです!

 

 

3.具体例

Cさんの例

Cさん(30男性・うつ病)は過去の仕事で、任された業務の期限が守れないことが続いたそうです。

次第に会社に行くのが辛くなり、最終的には出社できなくなって離職されました。

話を聞くと、Cさんが期限を守れなくなってしまった原因は、「他者に気をつかってしまい、すぐに相談できないこと」でした。

そこで職員から『相談をしなければならないと不安を感じら、翌日、必ず相談をすることを意識してみましょう』と提案させていただきました。

早速、「相談すること」を訓練の中で実践していただきました。

少しずつですが早めの相談ができるようになってきました。

相談の際はまだまだ気をつかってしまうようですが、相談をすることでCさんの精神的な負担は軽くなっているみたいですし、早めに相談をすることのメリットにも気づかれてきたようです。

 

 

4.「セルフケア」で伝えたいこと

黒崎センターではストレスと上手く付き合っていただくため、「セルフケア」という訓練を新たに導入しました。

ストレスの種類や、ストレスが引き起こす症状を知っていただき、また、それぞれに合った対処法などを一緒に探すお手伝いをしています。

安定した就労に向けて、「ストレスに強い人」になれることを目指す訓練となっています。

 

 

5.まとめ

たとえ就職できたとしても、新しい環境の中で感じる様々なストレスにうまく対処ができなければ、長くお仕事を続けることは難しいかもしれません。

スプライフでは利用者様に長く就労していただくための支援を行っており、「セルフケア」もその中の一つです。

この訓練から自分に合った対処法を準備していただき、心身共に健康な状態でお仕事を継続していただければと思います。

うまくストレスと付き合う方法を身につけお仕事を頑張りたい方、スプライフがお手伝いさせていただきます!

いつでもご連絡お待ちしております。

さあ、あなたのペースで
はじめましょう。

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