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こんにちは博多センターです。

あけましておめでとうございます。

 

昨年は新型感染症の爆発的な流行により、世界中が大きな不安に包まれました。

まだ、収束が見えない感染状況に就職活動への影響で不安はあるとは思いますが、私たち博多センターは支援員一同、みなさんの就労を精一杯支えていきます。

 

さて、昨年の9月と11月に、とある高等学校で福祉サービスと事業所についての説明会を実施させていただきました。

この説明会を通し、お子様を想う保護者様の就労に関する悩みや希望を聴くことができましたので、今回はその話をさせていただきます。

 

【もくじ】

1.福祉サービス説明会と事業所説明▼

2.説明会後、保護者様からの声▼

3.お子様の就労に不安を抱える保護者様へのご提案▼

4.より良い就労に向かうためにスプライフができること▼

 

1.福祉サービス説明会と事業所説明

福祉サービス説明会と事業所説明を2回に亘りおこないました。

今回は進路指導の先生より、就労に不安がある保護者様に向けてどのような福祉サービスがあるのか?就労支援があるのか?を教えてもらいたいというご要望のもと、説明会を開催させていただきました。

第1回目、福祉サービス説明会では、障がいをお持ちの方が受けられるサービスや手帳取得の方法、受給者証取得の流れについて説明をおこないました。

そして第2回目、スプライフの事業所説明ではスプライフの特徴についてお話しさせていただきました。

スプライフでは「仕事を長く続けるための支援」を行っております。ご本人が仕事を長く続けられるよう企業見学や実習を行い、就労への自信がつくよう支援しております。

また、「一人一人に合わせた受入れ」を行っていますので安心です。

 

2.説明会後、保護者様からの声

・Aさんお母様からの声

中学生のころを境に、周囲と馴染めなくなり不登校に。

お母様はAさんの将来を心配し、Aさんが無理なく通える高校を探し、進学したとのことでした。

現在は楽しく学校に通うことができているが、今後、どんなところに就職させたらよいのか?辛い思いをしてまたひきこもってしまったらどうしようという悩みでした。

 

・Bさんお母様からの声

小学校・中学年の時、軽度の精神遅滞と診断を受け、療育手帳を取得されたそうです。

手先が器用だということは分かっているが、将来どんな仕事に就かせたらよいのか分からない。

本人が辛い思いをせず楽しく仕事をしていくにはどんな仕事を勧めたらいいのか?という悩みでした。

どの親御さんに対しても共通して言えることは、お子様に幸せになって欲しいという想いです。

 

3.お子様の就労に不安を抱える保護者様へのご提案

・Aさんのように悩みを持つ方は多数おられます。

卒業後、すぐに就労する事になるとご心配もあると思います。

スプライフでは、まずはご本人の気持ちを大切にし、一人一人に合わせた訓練を担当職員と一緒に考えていきます。

訓練の中にもコミュニケーションを課題とした訓練もございます。

就労に向けて訓練を行い、自信をつけていくことから始めていきます。

 

・Bさんの場合は良い特性を活かし、企業見学や実習を通し、本人に合った就労先を一緒に探していきます。

ご両親、学校の先生、医療と本人を取り巻く関係機関の方々と連携をとりながら、ご本人が困らない就労先を皆で考えていきます。

 

AさんやBさんの他にも色々なお悩みやご質問がありましたが、今回はお二方のことについて書かせていただきました。

卒業後、どのように就労し、生計を立てていくのかご不安、ご心配があることはひしひしと伝わってきました。

近年、高等学校卒業直後から、スプライフを利用される方も増えてきました。

通所する中で最初の目的は、体調を整え、就職に必要な体力と生活リズムを身につけることです。

まずは、できる事から始めて自信をつけていきましょう。

それは就労に向かうための心の準備や自己肯定感をつけていくことに繋がります。

また、訓練を続けていくことで社会性を身に付け、仕事においてのスキル向上を目指します。

 

4.より良い就労に向かうためにスプライフができること

スプライフには年齢層や社会経験等、様々な方が利用されています。

私たち支援員が最も大切にしていることは、利用者の方と企業とのマッチングを図り、長く続けていけるよう支援することです。

企業見学や実習を通し、より安心して就労できるように支援しています。

また、就労した後も安心して働き続けられるように最大3年半のサポートがあります。

これまで育んでくださった方々とのご縁を大切にし、次のステップに進んでみませんか。

就労に不安がある方、悩みがある方は一人で抱え込まずにスプライフにご相談ください。