スプライフBlog
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こんにちは博多センターです。
早いもので明日から新年度です!新しいことに挑戦するときは不安や悩みがつきものですよね。
時間の流れと共に不安や悩みが解決したり、すぐに相談できれば良いのですが、内容によっては誰にどう相談したら良いのか分からず、不安や悩みを溜め込んでしまうことがあります。
それが原因で体調に影響が出たり、仕事に支障が出るかもしれません。
今回はスプライフが行っている、就職後の不安や悩みへの支援についてご紹介していきます。
【もくじ】
1.Aさんの就職後の課題
スプライフに通われていた時分から真面目で礼儀正しいAさんは、控えめな性格もあって、不安や悩みごとをあまり表に出さない方でした。
過去にそれが一因で体調を崩されたこともあり、主治医の先生も心配されていました。
そこで、Aさんが就職後、困った時に相談しやすい環境を整えていくため、支援・相談プラン作成と企業との事前打ち合わせを行いました。
2.支援・相談プランの作成!
支援・相談プランは困りごとや不調によって相談先を整理できる頼もしいツールの1つです。作成はご本人と支援者で行います。
目的は、以下の3つです。
①自分の体調変化を知る
②相談先(対処)を整理する
③周囲(会社や医療機関)と共有する
このプランのメリットはプランを作成することで体調変化への意識が高まり、早めの対処ができて、業務への影響を少なくできます。
そして支援者や医療関係はもちろん、企業の方とも共有できるので安心感に繋がります。
3.企業との事前打ち合わせ!
就職前に就労先の上司の方とAさんのプロフィール票や支援・相談プランを用いながら、面談をしました。
6ヶ月間の定着支援で無理のない働き方を会社と一緒に考えるために、評価表や日報を使いながら会社での様子を聞かせてもらいたいとお伝えしました。
それを受けて上司の方からもAさんの障害特性をご理解いただいた上で業務面での配慮や受け入れ準備について情報交換ができました。
そのことをご本人に伝えると「少し安心しました」と返答をいただきました。
4.就職後の現在・・・
Aさんが就職されてから定期的に本人との面談や企業訪問をして評価を受けたり、困りごとがないか確認しています。
仕事を覚えたり、日々の業務をこなす大変さはありますが、職場からの配慮やご協力もあってか、大きな不安や悩みは今のところないようです。
支援・相談プランは使わないに越したことはないですが、いざ!という時のためのツールとして活用できればと考えております。
スプライフは「就職」だけでなく「就職後」にも力を入れており、ご本人と企業に働きかけながら、安心して長く働けるよう様々な支援を行っております。
障害への理解を得ながら長く働きたいと考えている方は是非、お問合せください。
いつでも見学や体験利用を受け付けております。
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