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オープン就労での配慮事項について
2021.09.08
カテゴリ
西新センター
タグ
#就職活動
#福岡市

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。西新センターです。

暑さの中にも、心地良く過ごせる日が増えてきました。季節の移り変わりを感じますね。

9月は季節の変わり目で体調を崩しやすいので、今後も一層、体調管理に気をつけてお過ごしください。

さて、今回はオープン就労での配慮事項についてご紹介していきたいと思います。

 

【もくじ】

1.障害への配慮について▼

2.マルチタスクをシングルタスクに変えていく▼

3.口頭ではなく書面での指示を▼

4.まとめ▼

5.西新センターからお知らせ▼

 

 

1.障害への配慮について

今回は、オープン就労のメリット【オープン就労での配慮】についてご紹介いたします。

まず、オープン就労とは、障がいを開示(伝えて)して働く方法を指します。
障がいを開示することにより、企業から障がいへの配慮を受けながら働くことができるため、心身面の負担や不安を軽減することができ、安定した就労を継続することに繋がります。

しかし、どんなことが配慮なのか、具体的に思い浮かべるのは難しいと思います。

これは配慮として伝えていいものなのか、それとも自分の甘えなのかを自分だけで判断するのは難しいですし、そもそも配慮してほしいことが企業側から見るとワガママである場合も考えられます。
また、配慮点も障がいや症状、仕事内容によって異なります。ここでいくつかの配慮点の例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

2.マルチタスクをシングルタスクに変えていく

仕事や生活をする中で、一度にいろんな作業を同時進行することが苦手、難しいと感じている方は比較的多いのではないでしょうか。
仕事であれば“データ入力をしながら来客対応をする”、自宅であれば“洗濯しながら料理をする”のような取り組み方です。
シングルタスクとは1つの物事に集中して取り組むことを指します。マルチタスク(複数のことを並行して行うこと)を無理にこなす必要はありません。

障がいの特性上、複数の指示や作業を同時に処理することが難しい場合、シングルタスクに変えることによって実力を発揮することができるようになります。

仕事はいくつものことをたくさんこなすことよりも、正確で確実な結果を求められるため、無理して複数の業務を請け負い混乱を招くよりも、着実に1つ1つの結果を出していくことが大切であり求められるところです。

 

 

3.口頭ではなく書面での指示を

口頭での説明だと理解が追いつかない、周囲の音が気になって上手く聞き取れない、書面や図面だと分かりやすいのに…と感じている方はいらっしゃいませんか?

障害特性には、「聴覚過敏」「視覚優位」というものがあります。

「聴覚過敏」は、聴覚、つまり耳から得る情報に対して過敏、過剰に反応してしまい、知覚した情報を上手く整理できなくなってしまう特性です。雑音や遠くの話し声までもが情報として混ざりこんでしまうため、必要な情報に耳を傾けることが難しくなります。

そんな方に多いのが、「視覚優位」です。耳から得る情報よりも、視覚、つまり目から得る情報のほうが整理しやすく、理解もしやすいとう特性です。

口頭の指示だとなかなか理解できない、メモが取りにくいと感じている場合、無理に耳から情報を得る必要はありません。業務の指示を書面やマニュアルでの提示にすることで、理解しやすく指示の間違いを防ぐことができます。無理に聞き取ろうとするよりも、ミスや間違いを減らし、成果を上げていくことが大切です。

“マルチタスクをシングルタスクに”“口頭ではなく書面での指示を”

自分もそうかもしれない・・・と思った方、ぜひ配慮点として検討してみてください。

 

 

4.まとめ

皆さんの障がいや症状によって配慮点は異なります。

長く安定した就労を継続するため、企業にお願いしたい配慮点をスプライフで見つけていきませんか?
スプライフでは、企業様への理解と自己理解のためナビゲーションブックの活用をしています。作成の支援もしておりますのでご安心ください。

訓練を通して自身の特性を知り、働きやすい環境を一緒に考え、作っていくお手伝いをさせてください。

 

 

5.西新センターからのお知らせ

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

西新センターでは、一人ひとりに合わせたペースで訓練などの提案をしています。

また、経験豊富な職員や介護福祉士、心理士の資格を持った職員だけでなく、計画相談や定着支援専門員など在籍しております。
お困りの方や興味を持たれた方は、遠慮なくお問い合わせください。

職員一同心よりお待ちしております。

さあ、あなたのペースで
はじめましょう。

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