スプライフBlog
- カテゴリ
- 久留米センター
こんにちは、久留米センターです。
暑さも大分和らぎ、過ごしやすくなりましたね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて今回は、就職活動で悩む方が多い「希望業種・職種の絞り方の一例」をお話しさせていただきます。
【もくじ】
1.漠然と働きたい業務を考える
スプライフの利用開始直後は、「何がしたいか分からない」と言われる方もいらっしゃいます。それは就労経験が無くて働くイメージが湧かなかったり、自分の得意・不得意が分からなかったりなど、様々な理由があると思います。
しかし、そのままでは「何を目標にすればいいのか?」と悩んでしまいますよね?
私はそのような方には、「デスクワークがしたい、や単純な作業がいい、のように漠然と考えてみては?」と尋ねるようにしています。
2.経験の無い業務は「職場体験実習」で経験する
経験した事が無い業種や業務の事を知るには、実際に体験するのが一番です。
実習に対して不安に思われる方が「失敗してはいけない」や「覚えられるか分からない」と言われるのを耳にします。でも、実際に不安を持ちながら実習に行かれた人に話を聞くと、「やっぱりやってみないと分からないですね」「経験した事で今何が足りないか分かりました」と言われています。
たとえ不安や緊張があったとしても、やはり体験からしか学べない事は大きいようです。
3. 実習を振り返り自分の得意・不得意を知る
実習では業務だけではなく、様々な体験をする事になります。
業務以外では、職場の雰囲気や1日の流れなどを知ることができます。スプライフの職員と振り返りの面談を行うことで、自分は何ができて何が苦手なのかを振り返り、このような業務や職場で働きたいと少しずつですが明確になっていきます。職員や実習先の担当者からの客観的な意見も参考になると思います。
また、一度の実習でご自身に合った業務を見つける事が難しい場合は、複数回実習に行く事で「ここの業務は合っていたが雰囲気や職場環境が合わない」などと比べてみるのも大切です。
4. 就職活動で希望の求人を絞っていく
実習の振り返りを行うことで、ある程度”どのような業務・職場がいい”と絞ることができたら、求人を検索します。
求人検索していると様々な求人があり迷われる方もいらっしゃいますが、業務内容であったり職場の規模の大小であったり、求人票を細かく見ることである程度絞ることができます。そのようにして、通所当初にはイメージできなかった方でも、希望・目標の就職を決めていけるようになっていきます。
5.まとめ
今回は業務の絞り方についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。
誰もが「自分に合った仕事をしたい」と望んでいると思いますが、それを探し当てるのはとても難しい事です。
今、もし「適職はなんだろう」「自分は何ができるのだろうか」など、お仕事選びに悩みや迷いがある方は、是非スプライフにご相談ください。色々な角度で様々なご提案をさせていただきます。
「後悔しない仕事選び」のお手伝いを一緒にさせていただけたら嬉しい限りです。
おすすめ記事
- 新着記事
- 就労定着支援サービスってなに?仕事を続ける難しさや悩みについてサポートします!
- 社会人経験が全くなかった発達障害のあるAさんが、就職に向けて乗り越えた課題と支援事例とは?
- 【就職活動事例】パニック障害を抱えての就職活動!信頼関係を築きながら周囲に支えられることを知り、実りある就職へ!
- 障害のある方の「会計年度任用職員」についてご紹介します
- WEBメディア「わたしの決断物語」様にて、就労を目指すご利用者Nさんのストーリーが掲載されました
- 一覧へ
- 人気記事
-
1障害のある方の「会計年度任用職員」についてご紹介します
-
2就労定着支援サービスってなに?仕事を続ける難しさや悩みについてサポートします!
-
3社会人経験が全くなかった発達障害のあるAさんが、就職に向けて乗り越えた課題と支援事例とは?
-
4【就職活動事例】パニック障害を抱えての就職活動!信頼関係を築きながら周囲に支えられることを知り、実りある就職へ!
-
5自立とは?
- アーカイブ
-
2024年
-
2023年
-
2022年
-
2021年
-
2020年
-
2019年
-
2018年
-
2017年