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こんにちは、黒崎センターです。

 

まだまだ厳しい暑さが続く毎日ですが、夕方は少しだけ夏の終わりを感じさせる涼しい風が吹きますね。

 

さて今回は、ある利用者さんが先日行われた合同就職相談会への参加を通して気づいた「就職するための自分の課題と解決方法」についてお話をしたいと思います。

 

【もくじ】

1.就職相談会ってどんなところ?▼

2.就職相談会は模擬面接会!?▼

3.Yさんの事例▼

4.自信を持って自己PRできるように▼

5.まとめ▼

 

1.就職相談会ってどんなところ?

多数の企業と就職希望の皆様が一堂に集うことのできる合同就職相談会は、不安な事や配慮いただきたい事など、応募前に直接企業の担当者と相談ができ、企業の求める人物像を知る事のできる貴重な機会です。黒崎センターからはYさんを含めた4名の利用者さんが参加し、皆それぞれの希望職種に合った求人公開をしている企業のブースに並び熱心にお話を伺いました。

 

2.就職相談会は模擬面接会!?

就職相談会は企業の求める人物像を知る事ができるだけではありません。企業によってはこの就職相談会で雇用対象者を選定する為、当日も面接同様のやり取りを行なう光景が多く見られました。

 

3. Yさんの事例

Yさん【20代男性・軽度知的障がい・就労経験有・製造業希望】

Yさんは手先が器用で職員が依頼した作成物も、いつもきれいに仕上げてくれます。とてもまじめな方で、体調不良や急な私用で欠席する事は殆どありません。そんなYさんは就労経験が浅く、自己PRする事が少し苦手です。なので、事前に質問を用意し、面接練習を行なうなどして就職相談会に臨みました。が、いざ企業担当者の方と対面し、質問を受ける際には中々言葉が出てこないなど、とても緊張した様子が見られました。

もしYさんにとって「お話を聞きたい…だけではなく、どうしても採用して欲しい!」と思う対象の企業だったとしたら、大きな後悔が残ったかもしれません。

 

4. 自信を持って自己PRできるように

これからYさんが就職活動を行ない、希望の企業に内定をもらうために何が必要か、就職相談会での経験を踏まえて話し合いを行ないました。

その結果、

①自分の得意なことや苦手なことを把握し、他人に説明ができるように整理する。

②毎週職員と面接練習を行ない、面接に慣れていく。

となりました。

主にこの二点について担当職員をはじめ、全スタッフがYさんと一緒に取組み、内定に向けて歩んでいきたいと思います。

 

5.まとめ

このブログをご覧の皆様にも、「就職活動をひとりでする自信がない」、「企業への自分のアピールの仕方がわからない」、「就職できても続けることに不安がある」などのお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。

スプライフ黒崎センターでは、そのような就職に関するお悩み・相談を随時受け付けています。お問い合わせをお待ちしています