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こんにちは久留米センターです!
立春も過ぎ、もうすぐそこまで春が近づいてきていますが、季節の変わり目は体調を崩しやすくなるので、しっかり食べて体力を付けて冬を乗り切りましょう!
さて突然ですが、みなさんはコミュニケーションに苦手さを感じたことはないでしょうか?
実際、利用者様からのご相談も実は大半がコミュニケーションに関わることなんです。
そのような実情から、訓練でもコミュニケーションに関しては特に力を入れて行なっています。
コミュニケーションにも様々な要素があるのですが、今回はその中でも『非言語コミュニケーション』について少しお話したいと思います。
【もくじ】
1. 言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションの違い
2. 非言語コミュニケーションの重要性
3. まとめ
1. 言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション
まずコミュニケーションは「言語コミュニケーション」と「非言語コミュニケーション」の2つに分けることできます。
言語コミュニケーションとは、言葉や文字によるコミュニケーションのことで、手話もこちらに入ります。
非言語コミュニケーションは、言葉や文字以外の要素、例えば、声のトーンや表情、身振り手振り等によるコミュニケーションのことです。
コミュニケーションというとどうしても、「上手に話さないと・・」「どんな言い方をしたらいいか・・・」など、言語的なことを考えがちですが、実はそれ以外の非言語的要素のほうがより相手に伝わりやすくなることも多くあります。
2. 非言語コミュニケーションの重要性
久留米センターに通所されている多くの利用者様から聞かれるのは「人と話す事が苦手」という悩みなのですが、そこでまずお伝えしているのは「聞く姿勢・話す姿勢」についてです。
「興味のない話しだから知らない顔をした」ではなく、たとえ興味のない内容であったとしても相手の話を聞く態度をとり、”興味がない”という表情を出さないことが重要です。
また、例えば一緒に遊んだ友人が「今日は楽しかった」と言いつつも伏せ目がちになると、あなたならどう感じますか?
「言葉では楽しかったと言っているけど、ほんとは楽しくなかったのかな?」など不安に感じるかもしれません。
他にも、話を聴いている最中に時計ばかりを気にしていたら、相手は話を切り上げなければいけないと思うでしょう。
逆に会話の最中に相槌をうち、質問などがあれば、話題への興味があるという合図にもなり会話も弾みそうですよね。
話している時、聞いている時の動作、表情や視線、声の大きさや速さなど、無意識で行われやすい非言語コミュニケーションは、相手の気持ちを受け取りやすく、自分の気持ちを伝えやすくもなります。
つまりそのような「非言語的要素」を意識することでコミュニケーションも円滑になりやすいと言えるのです。
3.まとめ
非言語コミュニケーションには五感(身体・嗅覚・味覚・聴覚・視覚)に関することが含まれます。
そのため言語コミュニケーションより情報量が多くなります。非言語コミュニケーションを意識することで、より円滑なコミュニケーションにつながる、ということになるのです。
もしみなさんの中にコミュニケーションに関して不安をお持ちの方がいらっしゃいましたら、今回ご紹介した「非言語コミュニケーション」を思い出していただけたらと思います。
また、このような訓練に興味をもって頂きましたら、お気軽に見学・体験のご連絡をいただけたらと思います。
もちろん他の訓練も随時体験利用が可能です。ご興味ある方はぜひお問い合わせください。お待ちしています。