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博多センター

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#訓練

#見学会・相談会

こんにちは、スプライフ博多センターです。

 

さわやかな5月、新緑は野山を包み1年で1番良い季節ですね。その反面、なんだか身体がだるく心が沈んでしまうことはありませんか。

そんな時でも前向きに就労訓練に励んでおられる方々も多くいらっしゃいます。私たち支援員と、より良い就労を目指すために、共に乗り越えていっています。

 

【もくじ】

1.就労特化型放課後等ディサービスにて訓練のご依頼

2.出張模擬訓練内容とその成果

3.就労支援を利用して得られる安心感

 

 

1.就労特化型放課後等ディサービスにて訓練のご依頼

先日、中高生を対象とした放課後等デイサービスにて出張訓練を実施しました。

この放課後等ディサービスは、就労特化型ということもあり、進学へのサポートだけではなく、就職に関する訓練やカリキュラムも多く取り入れられています。

今回は先生方から「就労の練習のための訓練をしてほしい」との要望を受けたため、スプライフで行っている訓練を実際に体験していただきました。

 

2.出張模擬訓練内容とその成果

協調性を養いながらチームとして仕事を達成する大切さを学んでいただくために、3つの訓練をしました。

 

　1.自己紹介から学ぶ挨拶の仕方

　2.個別の軽作業(ピッキング作業)

　3.集団軽作業(みんなで力をあわせて)

 

1.自己紹介から学ぶ挨拶の仕方

挨拶とは、コミュニケーションの基本であり、入り口です。

挨拶をすることは自らの心を開き、相手を知り、尊重することです。挨拶ができることは、社会人に求められる人間力の1つであることを解説しました。

まずは、基本の挨拶練習、基本姿勢、分離礼の礼をお話しし、発声練習も含め挨拶と自己紹介をする模擬訓練実施しました。

 

2.個別の軽作業(ピッキング作業)

指示書を基にスプーンやフォーク、ストローを袋の中に詰めていきます。この作業では袋に正確な個数のスプーンが入っているのか。スプーンの向きを揃えて丁寧に袋詰めできているかを確認し、より良いものを作るアドバイスをしました。

 

3.集団軽作業(みんなで力をあわせて)

4人1組のチームで、一人ひとり別の商品をピッキングし、全員で文具セットを作り上げる作業を行いました。

この作業では自分の役割を考え、協働して商品を完成させる達成感を体験していただきました。みなさん、とても真面目に集中して行われていました。

 

3.就労支援を利用して得られる安心感

学生時代は教育機関が守ってくれますが、社会に出るとそういう訳にはいきません。

就労支援では学生時代とは違う社会経験を積み、1つ1つ働く心がまえやビジネスマナーを自分のものにできるように取り組んでいきます。

スプライフでは、利用者さんや関係機関と共に考えて行動し、より良い就労に結びつけ生活全体が実りのあるものとして成り立つよう支援していきます。