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様々な不安を乗り越え、就職が決まりました!
2023.08.30
カテゴリ
小倉センター
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#訓練
#職場実習
#就職活動
#就職者
#北九州市

こんにちは。小倉センターです。

8月ももう終わりますが、まだまだ暑い日が続いていますね。

熱中症対策などはされていますか?

今回は私が担当していた、Bさんの就職事例のご紹介をさせていただきます。

 

【目次】

1.Bさんのプロフィール

2.日々の訓練

3.企業見学、職場体験実習参加!

4.雇用前実習、内定決定!

5.まとめ

 

1.Bさんのプロフィール

・30代 男性

・精神障害

・利用日数:週4~5日 終日利用

・最後に仕事をしたのが20代の時

・ブランクがあることが不安だった

・また自分自身、どんな仕事が適しているのか分からなかった

・コロナ禍に対する、通所にも不安があった

 

2.日々の訓練

通所当初は週2日の午後2コマの利用から始めました。

決めたスケジュール通りに通所することを目標とし、少しずつ通所日数、滞在時間を増やしていきました。

Bさんの就労経験が学生時代のアルバイトのみだった為、様々な作業を訓練で行っていただき、自身の得意・不得意を見極めていきました。

訓練に参加、作業を行う中でBさんはコミュニケーションを図ることが好きだが、

まわりのへの配慮や自身の発言に対して、自信がなく自宅で一人反省会をすることが多くありました。

自宅で一人反省会をしないよう、担当職員とスプライフにいる間に振り返りをする時間を取り入れました。振り返りを他者とすることで一人反省会をする回数も少なくなりました。

またBさんが通所している頃は新型コロナの感染者数も多く、緊急事態宣言も何度か発令されており、Bさんも新型コロナに対して不安があり、通所も控えたいと要望があった為、何度か在宅訓練にも取り組まれました。在宅訓練を行うことで通所に対する不安も軽減され、緊急事態宣言も解除になったタイミングで企業見学の提案をしました。

 

3.企業見学、職場体験実習参加!

Bさんは障害者雇用に対するイメージがついておらず、まずは企業見学に行き障害者雇用がどういった感じでしているのか実際に見てもらいました。

一社目は清掃業務の企業に見学に行きました。二社目は事務系の企業に、三社目はホームセンターの企業見学に行きました。振り返りを行う中で何となくの障害者雇用のイメージが沸いているようだった為、次は職場体験実習の提案をしました。二社目に行った企業に職場体験実習を依頼し、5日間の実習に参加しました。実習に行くまでは実習を想定した作業を何度もされていた為、混乱することなく実習に参加することができました。実習の評価も高い評価をいただきました。その評価を基に本格的な就職活動を始めました。

 

4. 雇用前実習、内定決定!

職場体験実習にも参加し、少し自信がついたBさん!!興味のある職種の障害者求人があり、企業開拓を行いました。企業見学に行き、ますますそこの企業で働きたくなったBさん!職場体験実習の受け入れはしていなく、雇用前実習で二週間の実習に参加しました。最初は覚えることがたくさんあり、大変だったようですが自身が興味のある職種だったため、このまま働きたい気持ちが高まりました。実習の振り返りの際に働きたい気持ちを伝え、面接する機会をいただきました。

面接同行も行い、その場で内定をいただきました。

現在は入社して4カ月ほど経ち、日々の業務を頑張られています。

 

5.まとめ

スプライフ小倉センターでは、ご本人の希望や要望に沿った支援、サポートを行っています。

このブログを読んで、気になった方や話を聞いてみたい方がいらっしゃいましたら、一度見学や相談に来てみませんか?

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