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薬院センター限定!作業療法士が教える運動ストレッチの講義と効果について
2024.09.25
カテゴリ
薬院センター
タグ
#訓練
#事業所紹介
#体調管理
#運動

こんにちは。スプライフ薬院センターです。

皆さんは普段から運動やストレッチを行っていますか?毎日運動を継続することは簡単なようで意外と難しいですよね。

薬院センターでは毎週運動ストレッチを実施しており、日頃の運動不足を解消しています。【就労】と【運動ストレッチ】、一見就職活動には大して必要ないように感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は働き続ける上ではとても重要な部分だったりもするんです。

そこで今回は、薬院センターで実施している【作業療法士が教える運動ストレッチ】の講義について詳しく紹介したいと思います!

 

 

目次


1. 運動ストレッチの必要性と効果 
2. 実際の講義内容・様子
3. 運動ストレッチの注意点
4. まとめ

  

1.運動ストレッチの必要性と効果について


①柔軟性の向上


ストレッチによって関節や筋肉が伸びると、体が柔らかくなります。硬くなった筋肉がほぐれ、関節を動かせる範囲も広がるため、スポーツ前の準備運動として行えば、パフォーマンスの向上も期待できます。また、スポーツ後の整理運動にもぴったりです。


②血行促進


筋肉の柔軟性が高まると血流が促進されます。血行が良くなると代謝がアップするため、老廃物が排出されやすくなり、むくみの解消や、肌にも良い効果が期待できるでしょう。また、血行が促進されると体温も上がるため、免疫力アップにもつながります。


③肩こり・腰痛の軽減


肩こりや腰痛は、冷えによって筋肉が縮んで硬くなり、神経が圧迫されることで起きている可能性があります。ストレッチによって血行を促進すると、筋温や体温が上がり体の冷えを軽減できるため、肩こりや腰痛改善も期待できます。


④疲労回復


スポーツや運動をすると糖を分解してエネルギーにするため、疲労物質である乳酸が生成されます。激しい運動によって大量の乳酸が生成されると、筋肉に疲労が溜まり体への負担を感じやすくなります。ストレッチには、筋肉に溜まった乳酸の排出を促す効果が期待でき、スポーツや運動の後のクールダウンとして取り入れるのも良いでしょう。


⑤メンタルを整える


ストレッチをすると、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。セロトニンには感情をコントロールする働きや自律神経の乱れを軽減する効果もあるため、心と体のバランスを整えることでストレスが溜まりにくくなります。

スプライフは就職までのサポートではなく、働き続けられる仕事に就くためのサポート、そして働き続けるための定着支援を目指しています。

上記のような効果が得られることで、【体調を崩しにくくなり、安定した勤務をすることができる】【自分の身体のメンテナンスを自分で出来るようになり、作業効率を上げていくことができる】【疲れにくい身体作りができる】【メンタル面が安定することで仕事を長く続けることができる】という就労面でのメリットにつなげていくことができるのではないかと考えています!

 

2.実際の内容・様子

 


①準備体操


まず1つ目は体をほぐす準備体操です。いきなり運動を始めると、肉離れや捻挫を引き起こして怪我をすることがあります。準備体操で筋肉や関節を温めることで関節可動域が広くなり、それに伴い、心拍や血流が高まると運動時の心肺への負担も軽減します。つまり、ケガの予防だけでなく主運動へのスムーズな入りを助け、パフォーマンスの向上に繋げる目的も兼ねています。
 


②ヨガ・体幹トレーニング


2つ目に柔軟性を上げるヨガと体幹を鍛えるトレーニングです。柔軟性については上記で挙げていましたが、体幹トレーニングを行う理由について説明したいと思います。体幹トレーニングで鍛えられる内側の筋肉(インナーマッスル)は、身体や内蔵を支え、安定した姿勢を保つ重要な働きをします。そのため、日常生活での転倒や怪我の予防にもなり、怪我だけでなく姿勢から生じる障害が起きにくい体を作ります。

 

③呼吸法、リンパマッサージ


3つ目に自律神経を整える呼吸法、リンパマッサージです。某アニメで話題の呼吸法ですが、日常生活においても重要な役割を果たしています。呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸の2種類があり、訓練では腹式呼吸を意識するよう伝えています。腹式呼吸には心拍数を下げ、体を休息した状態へと導き、ストレスを軽減する効果が期待できます。また、リンパマッサージはリンパ液の流れを促し、体内の老廃物や毒素の排出を助けます。普段、座り作業や立ちっぱなしの業務が多い方はマッサージでリンパ液の流れを促進すると、むくみの軽減や浄化作用が期待できます。


3.運動ストレッチの注意点



・水分補給


水分が少ないと血流が悪くなり筋肉に疲労物質が溜まりやすくなります。運動中は水分が外へ出てしまうため、積極的に水分を摂取することを心がけましょう。また、一度に多量の水分を摂るのではなく、少量をこまめに摂りましょう。


・痛みを感じるほどやらない


運動ストレッチは無理をせず行うことが大切です。痛みを感じるほど伸ばしてしまうと肉離れを誘発したり、筋肉を傷つけたりと傷ついた筋肉の修復に時間がかかることがあります。腕や足を引っ張りながら伸ばす時は、強く引っ張らずに気持ち良いと感じる程度に留めておきましょう。


・毎日継続する
 

短時間でもいいので毎日続けることで効果を得やすくなります。時間を決めて毎日同じタイミングで行うようにすると、習慣化しやすいです。特におすすめなのは、お風呂上がりのストレッチです。筋肉が温まった状態で血行も良くなっているため、体を無理なく伸ばしやすい状態になっています。


4.まとめ


今回ご紹介した運動ストレッチの講義に興味を持っていただけましたら、ぜひ薬院センターにお問合せください。また、運動ストレッチ以外の講義も沢山あり、就労に向けた講義も充実しております。

自分に合う仕事がわからない、就職に向けてどう動いたらいいのかわからない、などお悩みをお持ちの方はぜひ、見学や体験に来てみませんか?みなさんが前向きに就労に向けて準備ができるよう、職員一同全力でサポートさせていただきます!

 

さあ、あなたのペースで
はじめましょう。

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