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暑さ残るものの、朝晩の空気が肌寒くなり季節の移ろいを感じる頃となりました。
スポーツの秋、食欲の秋とよく言いますが、スプライフ黒崎センターからは職場実習の秋と表して、9月19日に実施した実習報告会のお話をしたいと思います。
もくじ
1.実習報告会について
2.報告内容
3.実習がもたらすメリット
4.最後に

1.実習報告会について
2025年9月19日(金)黒崎駅にあるCOM CITY(コムシティ)にて実習報告会を開催しました。
今回は雇用前実習を実施して障害者雇用をされた企業「ニッスイマリン工業株式会社」様の講和と、利用者さん3名、現在就労中の卒業生さん3名から実習の発表をしていただきました。
企業様からは実習受け入れる側の取り組みや求職者・支援者に求めるものについてお話を、利用者さんからはそれぞれの実習前から実習後の成長を発表していただきました。
2.報告内容
今回の報告発表は、実習前のご自身の状況から、実習期間中の生活面や心境など、各個人の内面の話を重点に置いてお話しいただきました。
実習期間中の睡眠や疲労の度合いに加え、帰宅後の過ごし方やご家族からみた体調やご様子の振り返りを行いました。
実習の業務内容等に興味が行きがちですが、就労を継続するにあたり、生活という土台づくりは必要不可欠です。
実習中の生活で実習による負担を感じるということは、実際に就労した時も同じか、より負担になる可能性が高いです。長く働き続けるためには、実習中に感じた負担をいかに解消し、改善できるかを考えていかなければいけません。
今回は実習にいって良かった、ではなく実体験を通して就労後を予測するきっかけになった方が多かったように思います。
3.実習がもたらすメリット
実習に行くことで自信につながったことも大きなメリットですが、さらに今回は自身の性格や特性が実際の業務や生活に影響するのかを体験することが大きなメリットであることを、利用者さんに共有することができました。
また、求人票や見学だけでは見えない、期待や予想と異なったことをどう受け止めるか、対応していくかが就労後にも大切なマッチング調整になります。
4.最後に
この場を借りて、企業講和をしていただきました、ニッスイマリン工業株式会社様、そして実習報告会にご参加いただきました支援機関の皆様に御礼申し上げます。
スプライフ黒崎センターでは、訓練だけでなく実習を通して、働き続けるために必要な課題の洗い出しと課題解決の支援を行っております。働き続けるために何を頑張ればよいかお困りの方、支援内容にご興味を持っていただけましたらお問い合わせください。
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