小さなことからコツコツと

こんにちは~!久留米センターです!

そろそろお花見シーズンですね。春はすぐそこですが、寒暖差で体調を崩さないようにお気をつけてくださいヽ(´▽`)/

 

今日は私が担当している利用者の方の「事務作業訓練」についてお話しさせていただきます。

スプライフでは「軽作業」という訓練があって、主に手作業系の作業と事務系の作業があります。

 

私の利用者の方は、まだどういった仕事に就きたいかがはっきり決まっていないため、いろんな作業訓練を行っています。

その中で自分の好きなこと得意なこと、あまり好きではないこと苦手なことを見極めて、担当と振り返ってどういった仕事が合いそうかというのを一緒に考えていきます。

 

冒頭の写真は、奥の方はカッターで用紙を切っているところ、手前の方は用紙を三つ折しているところです。こういった作業は簡単そうに見えて結構うまくいかなかったり、性格が出たりするんですよね~

カッターで用紙を切っている利用者の方は、手に力が入りすぎて、上手く切れない。ガタガタになったり破れたりすることもあります。

用紙を三つ折している利用者の方は、まっすぐに折れず斜めになってしまう、3等分に均等に折れず開いたらバランスが良くないといったことがあります。

 

あまりに丁寧にやりすぎて時間がかかりすぎるのも仕事となったら問題になりますので、担当が「コツ」を伝えたり、「どうやったらうまくいくか」を担当と一緒に考えて自分なりにうまくいくやり方を見つけてもらっています。

文房具を使った作業は子どものころからやっているはずですが、案外道具の使い方がまずかったり、雑にやってしまいがちなのでそういったところもきちんとしていきます。

 

今はできなくても、訓練を重ねて、就職した時に上司や先輩から「○○さんはきちんと丁寧に素早くできるね~」「○○さんはこういったことでもスムーズにできるね~」と言っていただけるよう、日々取り組んでだんだん自信をつけてもらっています。

 

このように、スプライフでの訓練では、おひとりおひとりの状況に応じた形で行っているものもあります。

訓練の様子を見たいという場合はお気軽にお問い合わせの上、お越しください。

お待ちしております。