障がい者手帳がなくても、オープン就職!

こんにちは、小倉センターです。

突然ですが、皆さんは「4月」と聞いたらどのようなことを思い浮かべますか?

「スタート」「出発」「新しいことを始める」・・・そんなイメージはありませんか?

私が担当させていただいている利用者さん(女性)も、「新たなスタート」としてこの4月からの就職が決まり、働き始めています。

「採用」の知らせを聞いた時には、ご本人も関係機関の方もそして小倉センターの職員全員もとても喜びました。

でも、今回の・・・小倉センターでは今までにない事例でした。

彼女は、日常生活に大きな影響がないとのことで障害者手帳は持っていませんが、仕事をするにあたっては、主治医からいくつか禁止事項が出ていました。

なので、彼女は「障害を開示した上で就職したい」と希望していましたが、企業側からすると、「手帳がある・ない」ということには大きな違いがあるため、就職活動は厳しいものになると誰もが予想していました。

そんな頃、2月にある企業様との出会いがあり、彼女の明朗な人柄と仕事の経験を認められ「手帳がなくても構わない。可能な限り配慮は行うので、是非うちで働いてほしい」とおっしゃっていただき、トントン拍子に就職が決まりました。

子どもたちのにぎやかな声が聞こえる職場で、今日も頑張っていることと思います。

 

皆さんの中にも「手帳はないけど、障害を開示した上で働きたいなぁ」と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

もちろん、全ての方が同じようなケースになると限りませんが、1人で悩んでいるならスプライフの職員と一緒に考えていきませんか?

まずはお気軽にお問い合わせの上、ご相談ください。