「模擬面接会」を行いました

こんにちは!久留米センターです!

すっかり秋も深まってきましたね。

久留米の耳納連山の紅葉もはじまりそうです。

 

さて、今回のブログは、久留米センターで行なった「模擬面接会」の様子をお伝えします。

模擬面接会とは、本番さながらの緊張感の中で面接練習を受けるものです。

 

事前に履歴書を作成し、もちろん当日はスーツ着用で、面接官に扮した職員が履歴書をもとに実際の面接のように質問をし、それに答えてもらいます。

普段は職員、利用者さんと仲のいい久留米センターですが、この日ばかりは訓練室内の雰囲気も緊張感たっぷり!

面接官役の2名の職員は、質問への答え方はもちろん、ドアのノックの仕方から入室の仕方、目線や表情、退室まで一挙手一投足を細かくチェックし、面接官と利用者さんがそれぞれ評価票を記入し、後日、振り返りを行います。

 

その模擬面接の中で利用者さんが返答に苦労していたのが「自分の障害について」と「企業に求める配慮」に関する質問についてでした。

自分のことって、わかっているようでなかなか人に伝えるのは難しい!

まして緊張MAXの面接という場でそれを正確に伝えるのって意外と皆さん苦手なようです。

 

また企業に対する配慮に関しても、求めすぎると懸念されるし、でも、求めなさすぎると後々自分が困ることになる…その度合いが重要であるという事に、今回の模擬面接会の中で改めて気づいた方も多くいらっしゃいました。

 

本当の面接までに、「自己分析」や「就職相談」の訓練を利用し、職員と振り返りを行う中で、配慮やいろいろなことを自分の中で明確にして、『自分のことを伝える』ということに自信をもてるようになってほしいと思います。

私たち職員も振り返りにとことん付き合っていきます!

 

就職活動をしているけれど

「履歴書をどう書いたらいいか分からない」
「面接でいつも失敗してしまう」
「もうどう就職活動をしたらよいのかわからなくなってきた」

という方がいらっしゃいましたらぜひ一度お気軽にご連絡の上ご来所ください!

少しでもあなたのお力になれればと思っています!