こんにちは。黒崎センターです。
皆さんは毎年秋が障害をお持ちの方の就職活動の最盛期だというのはご存知ですか？
他センターの記事にもちょこちょこ取り上げられているように、各地域で9月～10月にかけてハローワーク主催の障害者雇用促進面談会が行なわれたり、県からの委託事業や民間の人材紹介・派遣会社が主催する合同面接会など催し物がたくさんです。
黒崎センターでも毎年夏から初秋にかけては就職準備でいつもよりも慌ただしい感じになります。
求人票を見比べて「どこを受けようか」という検討をされる利用者の方、履歴書の作成で何度も作り変えてより良いものに仕上げようとする利用者の方、面接練習を行う利用者の方 etc…
スプライフは利用者の方おひとりおひとりに担当職員がついて普段から相談できる環境にありますが、この季節になると担当職員以外にもいろんな角度での意見を聞きたいということであまりじっくり話したことがない職員と話をして気づきがあったのかよい表情をされている利用者の方もいらっしゃったり…
そんな中、今回取り上げたいのは私の担当利用者のBさんです。
Bさんはこれまでサービス業で営業職で長く働いていらっしゃったのですが、案外初対面だったり慣れない環境が苦手です。ということで、「採用面接」は大の苦手…
練習も避けていたのですが、それでは本番ではせっかくスキルがあるBさんの良いところが面接官に伝わらないため、少しずつ練習を重ねていきました。
初回の面接練習の時はとても緊張していて表情がこわばっていて言葉もなかなか出てこないといった感じでしたが、何度か回数を重ねていくうちにずいぶん声もはっきりと出るようになり、発言や動作にも自信がついてきたようです。
そして、今回掲載の写真では、手前は私ではなく別の職員が面接官役となって、かなり厳しめの質問を投げかけて行ったのですが、堂々と自信を持って受け答えしていました。
プライバシー保護のため表情をお見せできないのが残念ですが…
黒崎センターではスキルアップのための訓練だけでなく、通年で就職活動の準備を行なっています。
この時期だけに限らず通年で練習していますので興味をお持ちの方、就職活動をお考えの方は是非一度見学にお越しください。
ご連絡お待ちしております。
