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【就職活動事例】パニック障害を抱えての就職活動!信頼関係を築きながら周囲に支えられることを知り、実りある就職へ!
2024.03.06
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博多センター
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#就職活動
#パニック障害
#不安障害
#支援事例

3月に入り、桜の開花が楽しみな季節となりました。
春は新しい場所へのスタートに一番適した季節だといわれています。

就労への道は期待と不安が混ざり合い悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
そんな中、スプライフでは就労に向けて頑張っている利用者さんがたくさんおられ、職員との信頼関係を結び日々訓練に取り組まれています。


もくじ


1. Fさんがスプライフの門を叩くまで
2. Fさんの抱えるパニック障害とは
3. 障害別、症状に合わせた支援のポイント
4. 就労するための訓練の意義
5. 書類選考や面接を通しての成長
6. 最後に


1. Fさんがスプライフの門を叩くまで


今回は利用者のFさんにスポットライトを当てて紹介したいと思います。

Fさんは、パニック障害、不安障害を乗り越え、前向きに就職活動ができるようになった今、書類選考を突破し、一次面接を通過、最終面接を控えています。就労まで、もう一歩です。

Fさんは前職の影響から、パニック障害、不安障害を発症しました。
自宅から外に出ることも全くできず、生活も困窮していきました。
そこで心配した精神保健福祉センターの職員よりスプライフの紹介を受け利用を開始します。
 

2.Fさんの抱えるパニック障害とは
 

利用をいざ開始するも、センターに足を運ぶことができない日が続きます。

「通所したい!」「このままではだめだ!」という気持ちが強いものの、その気持ちとは裏腹にパニック発作を繰り返し、通所することができませんでした。

センターに通所しなければと駅に向かい、いざ電車を目の前にすると、「発作が起きたらどうしたらいいか」「呼吸ができなくなったらどうすればいいのか」「このまま死んでしまうのではないだろうか」という恐怖心がよぎり電車に乗ることができませんでした。


3.障害別、症状に合わせた支援のポイント
 

そんなFさんにアドバイスをおこないました。

電車に乗る際、センターに連絡を入れてもらい体調の聞き取りをおこないました。
職員と話すことで気が紛れ、また体調が悪い際、困った時に頼れる相談の場がある!居場所がある!相談できる人がいる!ことを感じてもらえるよう支援しました。
週に1回の通所がやっとだった日から、次第に週3日、そして最終的には週5日の通所ができるようになりました。
 

4.就労するための訓練の意義


Fさんの前職はバーテンダーやトラックの長距離ドライバーでした。今まではパソコンに触ることもなく、本人も事務職に就くことは難易度が高いと感じていました。しかし、通所を通し、パソコンに触れることでパソコン操作の楽しさを知り、熱心に学習に励まれました。知識が増えることで自信がつき、事務職への憧れが生まれ、希望職種となりました。今やWord2級の検定試験に向けて猛勉強もされています。

そんなFさんに企業見学のお誘いをしました。不安が強く、緊張に弱いFさんにとって慣れない場所、知らない人と話すことは難易度が高いのです。

そのためまずは、見学先の場所まで行くことから始めました。見学先の場所に行くことができた際はそのことを評価しました。

次に見学に参加し、企業内に入室しました。その後、見学に慣れ、自信がついたころに実習を開始しました。

少しずつ段階を踏むうちに実習に参加することができました。

1社目の実習先では不安に襲われてしまい実習を3日目にして辞退してしまいました。しかし、2社目からは無事に最後まで実習をやり遂げることができました。Fさんは企業見学、実習に参加するまで2年半かかりました。


5. 書類選考や面接を通しての成長
 

 Fさんの場合は、無理をして体調を壊さないようにスモールステップの就職活動をおこないました。1つのことができるようになったら、そのことを評価し、次のステップに進みます。

 段階を踏み、できるようになることが増えることで、自信がつき次のステップに進むことができました。

 その自信が、応募書類にも面接にも反映されていったに違いありません。

 現在では、書類選考も順調に進むことができています。面接にも慣れてきたことで、受け答えをはっきりおこなうことができるようになってきました。

 応募をおこなっていくことで、就職活動の経験が増え本人の頑張りの成果が、成長へと結びつきました。また、企業見学後、実習後、面接後は必ず振り返りを行い、次回に向けて準備を進めることで選考が進むようになっていきました。

実習をおこなうにつれ、最近では新しい場所や仕事内容に関心を持てるようになり、新しいことをチャレンジすることに対して、ワクワクした気持ちがもてるようになったと話されています。いろいろなことに興味を持てるようになった3年間はFさんにとって大きな変化だったに違いありません。今までは自己肯定感が低く、何事にも自信が持てなかったFさんが、ご自身の頑張りや努力の結果、自分の人生を好転させるチャンスをつかみ始めています

通所を通し、持続性、柔軟性がつきました。支援員の声に耳を傾け、信頼していただけたことで、意見や新しい視点などを積極的に受け入れられるようになりました。
 

6.最後に
 

将来に向けてやりたいことはどんどん変わっていいのです。

やりたい仕事がある人も、まだ見つかってない人も、様々な経験を重ねてもらいたいと思っています。その後、本当にやりたい仕事が見えてくるのです。

いろいろなことに好奇心を持って一歩を踏み出してみてください。努力した経験はあなたの人生の財産となります。

たくさんの経験を積むことは、人生を豊かにする栄養となっていきます。未来はまだ決まっていません。一つの夢にこだわらず、たくさんの夢を見つけてください。

お仕事に対して不安がある、自分に自信がもてない、第一歩を踏み出せずに悩まれている方のお力添えができたら幸いです。

就労移行支援やスプライフの利用を検討している方、就労のことで悩まれている方と職員一同、就職のお手伝いをさせていただけたらと思っております。

博多センターにぜひ一度ご見学や体験にお越しください。お待ちしております!

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