こんにちは。
スプライフ博多センターです!
今回は自分の「好き」を見事、「仕事」に結びつけた方のお話しをします。
その方は普段から物を作るのが好きで、「こんなのが欲しいなぁ」と思ったものを自分でイメージして、一から作ることができる才能の持ち主でした。
ですが、集団の中で人との距離感が上手く掴めず、団体行動が出来ないため、就労自体も難しいと思われていました。
そこで、まずは「出来ること」を「視覚化」しました。
今まで作ったポスターや手元カバーなどの作品を資料として、分かりやすくまとめ上げて企業にアピールしたのです。
冒頭の画像がその一部となります。
と同時に、自分の障害特性を把握し、苦手な場面の対処法を職員と話し合いました。
そして実習では企業の方にお願いして、わざと苦手な場面を作って頂き、ちゃんと対処できたかを検証しました。
その後、訓練や実習を重ね、どうしても対処できなかったことは「配慮」としてお願いしましたが、入所当初からすると3分の2以上は出来るようになっていました。
「苦手の克服」が大きな自信となり、就職活動を乗り越える「活力」となったんですね。
そして今、何社か受けられた中でも一番行きたかった企業で、大好きな物作りに携わり、元気に働いていらっしゃいます。
「好きなことを仕事にしたい」という一念が、困難を乗り越え、成功を引き寄せた一例です。
「就職どうしよう・・・」「就職活動のやり方が分からない・・・」と悩まれている方、一緒にチャレンジしてみませんか?
あなたの「一念」、スプライフが支えます!
