スプライフBlog
- カテゴリ
- 黒崎センター
- タグ
こんにちは!黒崎センターです。まだまだ寒さが厳しいですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、コミュニケーションスキルのなかでも、特に皆さんから苦手と声の多い「雑談」について取り上げていきます。
目次
1. 職場でのコミュニケーションの重要性
2. 雑談の効果
3. 雑談のコツ
4. スプライフ黒崎センターでのイベント紹介
5. おわりに
1. 職場でのコミュニケーションの重要性
お仕事におけるコミュニケーションと言えば、「報連相(報告・連絡・相談)」が有名ですね。基本的にたった一人で取り組む仕事はありませんので、この「報連相」は最低限必要なコミュニケーションスキルと言えます。もしこれができないと、業務を一人で抱え込むことになり、自分自身を追い詰めてしまうことになるかもしれません。
利用者さんの中でも「報告の仕方が分からない」「忙しそうな人に話しかけるのは気が引けるので、質問できずに時間が過ぎてしまった」など、業務上のコミュニケーションに苦手意識を感じている方がいらっしゃいます。そのような方々は訓練の中で日々コミュニケーションの練習に取り組んでいます。過去記事にて、実践訓練のご紹介もしていますので、興味のある方はチェックしてみてください。
2. 雑談の効果
お仕事に関係する「報告・連絡・相談」はもちろん大切なのですが、実は職場における適度な雑談も大切な要素になります。
適度な雑談があると職場の雰囲気が和やかになり、業務に関する相談もしやすくなります。また、同僚や上司との関係性を構築する上でプラスに働き、結果として自分自身がお仕事を続けやすくなります。
3. 雑談のコツ~オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン~
雑談に苦手意識を感じる方もいるかもしれませんが、自分ばかりが話そうと無理をしすぎる必要はありません。まずは相手に上手に質問しながら、聞き上手を目指しましょう。
相手に質問を投げかける方法としてオープンクエスチョンと、クローズドクエスチョンを紹介します。
①オープンクエスチョン
オープンクエスチョンは、相手に自由に答えてもらう質問のことです。例えば「今日はどのようにしてここまで来たのですか?」のような、相手によって異なる回答が返ってくるものです。
②クローズドクエスチョン
クローズドクエスチョンは、「はい」か「いいえ」で答えられる質問のことです。例えば「今日は車で来たのですか?」のような内容です。
初対面の相手の場合、会話の糸口を見つけるためにもまずはクローズドクエスチョンで簡単な質問をして、そこから徐々にオープンクエスチョンに発展させると会話が広がりやすくなります。
また、質問に対する答えが返ってきたら「そうなんですね」「それは大変でしたね!」といった相槌をはさむなどして、しっかり話を聞いていることが伝わると、相手は安心して話すことができます。
4. スプライフ黒崎センターイベント紹介
スプライフ黒崎センターでは、他者と交流を深めつつ雑談力の向上が図れればと、定期的にイベントを開催しています。
最近では「初詣イベント」を開催しました。
黒埼センター近くの岡田宮へ徒歩で移動した後、利用者の皆さんは参拝をしたり、おみくじを購入するなどして、就職活動への気持ちを新たにされていました。その帰りに駄菓子屋さんに立ち寄り、好きな駄菓子を購入した後はセンターへ戻り、茶話会を行いました。
それぞれ購入した駄菓子についての話題から、各世代で見ていたアニメの話などに発展し、楽しく雑談をされていました。
春には「お花見イベント」を開催予定です。その際にも、利用者さん同士、楽しみながらコミュニケーションが取れるようにと今から少しずつ企画中です!
5.おわりに
スプライフ黒崎センターでは、今後も訓練やイベントを企画し、他者とコミュニケーションを図る機会を提供していきたいと思います。
今回はイベントのご紹介となりましたが、もちろん就職活動の支援もしっかり行っています!どのような支援が受けられるか気になった方は気軽にスプライフ黒崎センターへお問い合わせください。職員一同、お待ちしております。
おすすめ記事
- 新着記事
- 【久留米センター独占インタビュー】7月に入社したあの女性職員って、一体どんな人!?
- 経験の必要性~経験を積む意味~
- 定着支援サービスを利用されている方の事例〜施設内外の清掃業務を行うMさん〜
- ”キレイにする”の基準とは?苦手克服に向けた利用者と支援者の二人三脚
- 障害特性を理解し、苦手なコミュニケーションを克服!希望の仕事に挑戦!
- 一覧へ
- タグ
- 人気記事
-
1場面緘黙症Aさんの就職事例について
-
2障害のある方の「会計年度任用職員」についてご紹介します
-
3【久留米センター独占インタビュー】7月に入社したあの女性職員って、一体どんな人!?
-
4就労未経験でも就労を実現!高校を卒業して約1年で就職したKさんの事例について
-
5経験の必要性~経験を積む意味~
- アーカイブ
-
2024年
-
2023年
-
2022年
-
2021年
-
2020年
-
2019年
-
2018年
-
2017年