雇用事例
精神障害とは、何らかの脳の器質的変化あるいは機能的障害が起こり、身体症状や行動の変化といった様々な症状が現れる状態です。精神病、気分障害、統合失調症、また、精神に作用する物質による急性中毒や依存症、といった種々の障害が含まれます。
症状の度合いは様々で、患者本人でも気づかないことがあったり、見た目からは分かりにくいこともあるため周囲の理解を得ることが難しい場合もあります。
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- 男性
- 30代
- 事務職
- システム開発及び庶務
不得意、苦手分野の訓練を重点的に個別指導
てんかん発作が頻繁にあり、自宅療養をしていましたが、服薬調整で発作の頻度が減ったことを機に役所に相談し、就労移行の利用に繋がりました。
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- 女性
- 40代
- 事務職
- 医療事務
一旦地元へ戻り心機一転、就労を目指す。
他県でご主人と生活されていましたが、発症後関係性が悪化し、地元である北九州に本人のみ戻り、両親と暮らしています。ゆくゆくは他県に戻りたいとの気持ちが強くあるようですが、それまでに就労したいとの希望があり通所を開始。
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発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であり、その症状が通常低年齢において発現するもの、と定義されています。近年では、子供のころは周囲や保護者にフォローされていてあまり目立たなかった症状が、大人になり、社会人として生活を営むようになるとその症状が目立ちはじめ、発達障害と診断されるケースも多くなっています。
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- 女性
- 20代
- サービス業
- 介護補助
関連機関と情報共有を行い、指導に一貫性を
看護学校から紹介された病院で介護の仕事に就きましたが、その中で、症状が出てきて仕事を続けることが難しくなり、清掃に配置転換となりました。その部署でも失敗が続いたため、病院受診。 障害を開示したうえで、障害者就業・生活支援センター野の花の支援も受けながら現在の仕事を続けています。
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- 女性
- 20代
- 事務職
- 事務
自己評価が低かったため、出来ることから徐々に指導
Yさんには、障がいがあることを知らずに就労していて体調を崩した経緯があります。その後、ADHDの診断を受けたため、スプライフの利用開始となりました。
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身体障害とは、先天的あるいは後天的な理由により身体機能の一部に障害を生じている状態、またはその障害自体をいいます。障害の種類には、視覚障害、聴覚障害、言語障害、肢体不自由、内部障害などがあります。
知的障害とは、精神の発達が遅れ、社会生活において困難をきたしている状態をいいます。その症状は発達期(おおむね18歳頃まで)にあらわれ、日常生活に支障が生じているため、何等かの支援、援助を必要とします。
具体的な症状としては、言葉の遅れ、コミュニケーションがうまくとれない、学習面での遅れなどがあり、就学、就労において支援が必要です。