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ブログをご覧の皆さん、こんにちは。西新センターです。
突然ですが皆さんは、人前で自己紹介をしたり、テーマに合わせて端的に伝えたりすることは得意ですか?西新センターでは9月より、朝礼の時間に「1分間スピーチ」を取り入れましたので、その目的や取り組みについてご紹介します。
【もくじ】
1.「1分間スピーチ」って?何のためにするの?
2.どんな力が身に付く?
3.まとめ
1.「1分間スピーチ」って?何のためにするの?
利用者様の中にも「人前で話すことが苦手」という方はいますが、得意な人は「才能」として思われがちです。しかし実際は、人前で話すことが苦手な人であっても、何度も繰り返して実践することでだんだんと苦手意識を克服することができます。やってみることで得意なことも課題も見えてくるため、可能な方はご参加いただいています。
「1分間スピーチ」は、人前で話すことに対して苦手意識を持っている人にとって非常に効果的なトレーニングの一つです。 社会人は、社内外問わず様々な場所でトーク力が求められます。
特に身近なところでは「面接の場」があります。自分のアピールポイントを的確に伝えられれば、良い結果に繋がりやすいものですが、そんな「面接」を上手にこなすためにも、日々の1分間スピーチは、本番に向けた練習として大きな役割を果たします。人前で話すことに慣れていくことができれば、それだけで大きな自信となります。
貴重な朝の時間を使って1分間スピーチを採用しているのは、どんな場面であってもきちんと自分の言葉で説明できる能力を養うことを目的としています。あくまで練習の場であるためテーマを用意していますが、難しいものではなく、後日雑談にでも使えるような「行ってみたい国は?」「最近のおすすめしたい休日の過ごし方は?」などです。
2.どんな力が身に付く?
まず、1分間スピーチによって人前で話すことに対する「慣れ」が養われます。それに加え、限られた時間内に話をまとめ、相手に要点を的確に「伝える力」も養えます。聞く相手が理解しやすいように、1分間の中で話のあらすじ、伝えたいこと、結論を盛り込んでいきます。
これらはすぐに身につくものではないので、実際に人前で話すという実践経験を重ねることが大切です。そういった意味でも1分間スピーチは、さまざまな「力」を身に付けることができます。
1分間スピーチが終わった後は、みなさんスッキリしたような爽快感に満ちた表情をされています。意外な面を知ることができ他利用者様や職員とも会話の幅が広がっていくこともあります。さらには、面接練習や採用面接の場で1分間スピーチの成果が発揮され「自信を持って臨むことができました」と実際に感想をいただいたこともあります。
これらの経験をきっかけに少しずつ表情がいきいきと自信に溢れていく変化をみていると嬉しくなります。
3.まとめ
今回1分間スピーチについてお話させていただきました。
就職までの支援は個々によって様々です。就労経験の有無、就職はできてもいつも長く続かない方、自分の強みや自分に合ったお仕事が分からずに悩んでいる方など、入り口もさまざまです。スプライフでは利用者お一人お一人との日々のコミュニケーションを大事にしながら、その方に合った方法で就職までの支援を行っていきます。ぜひ一度お気軽に見学にいらしてください。
事業所ページはこちら: https://wj-is.com/office/nishijin
お問い合わせフォームはこちら: https://wj-is.com/contact/
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