スプライフBlog
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こんにちは。久留米センターです。
さて、以前のブログでご案内しておりました「トークショー&模擬訓練」のイベントが、2020年3月6日に無事終了しました。
コロナウィルスの影響もありましたが、最終的には40名近くの方にご参加いただき、発達障害への関心の高さを改めて感じたところです。
【もくじ】
2.「模擬訓練」の参加者は利用者さんも合わせて約50名! ▼
1.関心・反響が高かった「トークショー」
トークショーでは、登壇してくださった卒業生Kさんと発達障害者支援センターの支援者、就職先企業の担当者、スプライフの担当職員が、幼少期から現在に至るまでを振り返りつつ、その時々の苦悩やつまずき、どのように支援者が関わったかなどをお話しました。
「関係機関同士がつながっている安心感。その環境で相談できるようになってからは視野や考え方が広がった」というKさんの言葉から、「相談するスキルの必要性と強み」「企業さん含め、関係機関同士が連携を図りながらみんなで同じ方向を見て支援すること」ということが、ご本人にとってはとても重要なのだということが、参加された方にも伝わったのではないかと思います。
〇終了後のアンケートでも
◇ご本人を周りが理解する、ご本人も理解してもらうとやりやすいという関係性が大切であると感じました。(多機能事業所)
◇相談する人を見つける、つながること、自分を表現すること、積み重ねて経験を活かしていくこと・・・私たちにも共通するなぁと感じました。(支援センター)
◇①企業にも理解してもらい②周囲の支援を受け入れる気持ちが大事ですね。(大学就職課)
などのお声を頂きました。
2.「模擬訓練」の参加者は利用者さんも合わせて約50名!
イベントの後半では、昨年久留米センターで導入した「暗黙のルール」の訓練を模擬訓練として皆さんにも参加していただきました。
今回のテーマは「他人のスマホを操作する行為」。
お友達にスマホに保存している写真を見せるとそのお友達が勝手に自分のスマホを操作した、という場面が今回のテーマで、実際にその場面をロールプレイし「悪気はないが、された方はどう思ったか」「どうしたらいいのか」ということをみんなで考え発表します。
実際参加された方からは
◇一つのことに対して色々な答えがあることがわかった。(当事者)
◇今まで習得や体験ができなかったであろう事柄を参加されている皆さんが真剣に取り組まれている姿が印象的でした。(精神科病院 看護師)
などの感想が聞かれました。
3.スプライフは、今後もチーム支援で取り組みます!
スプライフは今後も「繋がり」「連携」を大切に、関係機関の方と一体となりご協力頂きながらご本人に合わせた支援に取り組んで参ります。今後共よろしくお願いいたします。
お忙しい中、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。今回残念ながら参加キャンセルになられた方も次回のイベントでお待ちしております。
最後に・・・
人前で話すのが「全くダメ」だったKさんが、今回大勢の方の前で緊張しつつも自分の言葉で丁寧に伝える姿に、Kさんの担当として超感動し泣きそうでした!
Kさん、打ち合わせから当日まで本当にありがとう!!!
次、依頼した時もよろしくね~♪(笑)
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