スプライフBlog
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ブログをご覧の皆さん、こんにちは。西新センターです。
現在、テレワークなど、自宅に居たまま勤務ができる働き方などが注目されていますね。
企業によっては様々な働き方を検討しているところも多々見受けられますが、今回はスプライフ西新センターから実際に就職し、現在業務に取り組んでいる方への支援について紹介します。
【もくじ】
1.Aさんのプロフィール
・40代 男性
・精神障害
・就労経験あり(車関係の作業員)
・訓練中にPC資格取得
・現在、交通誘導をメインとする企業で働いている
2.交通誘導職員から事務職員としてチェンジ!
交通誘導作業員として入社したAさん。
4月までは交通誘導作業員として現場でしっかり働いていましたが、事務職員へとチェンジをしました。
現在では事務作業にも徐々に慣れてきており、自身の体調とうまく付き合いながら作業に取り組まれています。
交通誘導作業員として作業していたAさんが、どうして事務職員として業務に取り組むようになったのでしょうか。
3.事務職員として変わった理由
なぜAさんは、交通誘導職員から事務職員に変更になったのか。
それは、コロナ禍の影響にありました。
コロナ禍の影響で作業現場が極端に減少、現場で行うことがなくなってしまったのです。
企業からは「申し訳ないがシフトを減らさざるを得ない。」とお話がありました。
ただしAさんにも生活があり、今後どうしたらいいかと相談を受け、企業の担当者の方とお話しさせていただく場を設けることにしました。
4.企業とAさんの調整・支援
Aさんの相談を受け、まずはAさんと面談を行いました。
Aさんの相談内容は
・シフトが減るのは仕方のないことかもしれないが、できれば生活もある為、どうにかできないか。
・最近では、勤務日の生活リズムにようやく慣れてきたため、ここでリズムを崩すことは不安。
・特に現場作業のみにこだわってはいない。
ということでした。面談を行った結果「スプライフでの訓練中はPC訓練を主に行い、PC資格も取得している。」ということで、事務作業の補助ができればどうかという提案を企業の担当者に行なうことにしました。
企業の担当者と面談させていただき
・事務所は通常通り業務が行われているのか
・現在のリズムを崩すことに不安を覚えており、現場作業以外にできることはないか
という確認を取り、事務所は通常通り業務を行っているとのことであったため、AさんのPC技術をお伝えし、双方と話し合いの結果、事務作業での勤務をさせていただけることとなりました。
現在は、事務所での事務作業や役所での書類のやり取りなど、現場以外の業務をしっかりと行っています。
今後現場作業が行えるようになった際にも、本人の希望とすり合わせをしながら、業務内容を調整していくことになりました。
5.まとめ
このように、私たち支援員は、利用者の方々が「長く仕事を続けられるための支援」を行っております。
今回ご紹介したケース以外にも、「就労中に起こった人間関係の困りごと」「業務内容の困りごと」などに対しての支援を様々行っております。
「今まで働くときに○○でよく困ったな。。。」「なかなか仕事が長く続かないな。。。」と悩まれている方、まずは気軽にお問い合わせください。
職員一同お待ちしております!
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