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強迫性障害Hさんの成長
2021.08.25
カテゴリ
久留米センター
タグ
#訓練
#久留米市

こんにちは久留米センターです。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

毎日暑さだけで体力がなくなりそうですが、お体に十分お気をつけて、この夏を乗り切ってくださいね。

 

今回はHさんが訓練で成長された経緯についてお話させていただきます。

 

【もくじ】

1.長い引きこもり生活から卒業を決意▼

2.Hさんの過去と利用開始時のご様子▼

3.自分と向き合いコツコツと訓練を積み重ね▼

4.自分自身の変化と周りからの反応▼

5.まとめ▼

 

 

1.長い引きこもり生活から卒業を決意

初めてHさんがスプライフへ来所された日は、とても緊張されていました。

聞きたいことをたくさんメモにまとめられており、それを1つずつ質問され、回答を書かれ、とても丁寧な形の面談だったなという印象でした。

話をする中で、Hさんから「長く引きこもっていたのですが、このままダラダラと家にいてはダメだと思い、お話を聞いてみようと覚悟を決めて伺いました。」と、引きこもり生活から卒業したいという決意と、今後就労を目指して行きたいという強い意志も伝わりました。

後に、スプライフに決めた理由を伺うと「面談の時に知りたいことをきちんとお話していただいて、自分自身が納得できたので通所しようと決めました。」と話してくださいました。

 

 

2.Hさんの過去と利用開始時のご様子

Hさんの強迫性障害発症のきっかけは、仕事で細かい指示を受け、指示通りにきちんとしなければいけない、完璧にやらなければいけない等の強いプレッシャーが長年貯蓄されたためです。

何をするにも「これで大丈夫かな?」「これでいいのかな?」と心配事が増えて行き、細かい事や今まで気になっていなかった事でも確認をしなければ不安でいっぱいになってしまう状態が続き、辛い毎日になり、仕事を辞めて家に引きこもっていきました。

通所開始時は、訓練室で他利用者の方と一緒に訓練を受けることに少し苦手意識があるとの事だったので、個室からのスタートとなりました。

パソコン訓練では、「パソコンを触って壊したらどうしよう。」

軽作業訓練では訓練用具を取りに行く際、「キャビネットは開けていいのだろうか。」

その他にも、「借りているテキストを汚したらどうしよう」

配布プリントも、「これはもらってもいいものだろうか?」等・・・

訓練をやればやるほど、不安になられていました。

 

 

3.自分と向き合いコツコツと訓練を積み重ね

訓練の中で自己分析をしていただいたり、以前仕事でできていた作業ができなくなっていることに気が付いたり、やってみたい作業はあるけれど不安があったりと、今の自分にまず、しっかり向き合っていただきました。

【自分の物ではないものを触ることにとても不安がある】この課題の克服に努めたいと来所した日に必ず触らなければいけないものを書き出し、少しずつスプライフの物に慣れて行くことからスタートしました。

3ヶ月後には個室を出て他の利用者の方々と一緒に訓練を受けられるまでになりました。

その後も、その日心配だったことや確認したいことを訓練後に面談しました。

不安はあるものの、日を重ねるごとに1人でできる作業が少しずつ増えていきました。

中でも、軽作業の道具を準備することがとても苦手で、細かい事でも1つ1つ確認されていましたが、1年後には、自分で準備ができ作業もスムーズになられました。

そして、周りの利用者の方々との交流も少しずつできるようになり、苦手だった雑談も上手にできるようになられました。

 

 

4.自分自身の変化と周りからの反応

以前できていたことがまたできるようになったことや、やってみたいと思うことがスムーズにできるようになったことで、少しずつ自信がついてきました。

通所始めの頃は、このままで就職できるのだろうか?と不安が大きかったのですが、今は就職できるかもしれないと思うことができるまでになりました。

スプライフ以外で支援していただいている周りの方々からも、「考え方が良くなった。」「前向きになれたね。」「とても話し方が上手くなったよ。」等、たくさん褒めていただけて、とても嬉しい気持ちです。まだまだ課題はあるけれど、ここまでできるようになったので、これからも頑張れると思いますし、就職しても努力が継続できそうです。「就職活動を頑張りたいです」と話して下さいました。

 

 

5.まとめ

いかがでしたか?

今回はHさんのお話をご紹介しましたが、これは一例です。スプライフには、様々な障害をお持ちの方が通所されていますが、個々に合わせた訓練を通して少しでも自信をつけていただき、安心して就職活動ができるよう支援しております。

 

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