スプライフBlog
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明けましておめでとうございます!黒崎センターです。
令和4年が始まりましたが皆さまいかがお過ごしですか?
コロナ禍も少しずつ落ち着いてきましたが、就職活動が中々進まない・・・とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて今回は、実習参加に向けて導入した訓練をご紹介させていただきます。
【もくじ】
1.書くことの難しさ
皆さんは、仕事をしていた時の上司や学校の先生から、「何度も同じことを言わせるんじゃないよ」、「前にも教えたよね」などと言われた経験はありませんか?
対策の1つがメモを取ることなのですが、何を書いたらいいか分からなかったり、言われたことを全部書いていたら途中で追いつかなくなったりして、書くことって本当に難しいと思います。
2.メモ取りの必要性
そもそもなぜ、メモ取りが必要なのか?その理由は次の3つが考えられます。
おしえてもらったことを忘れないようにするため!
考えていることを整理するため!
やるべきことの整理をするため!
またメモを取る様子は相手に、「やる気がある」「真面目に取り組んでいる」と好印象を与えていることもあります。
この目的を意識してもらうと、メモを取らないより取った方がいいという考えに少しでもなってもらえましたか?
3.苦手意識をなくすために
今回実施した訓練では、「メモを取るのが苦手です!!できません!!」と言う利用者さんに集まってもらい、実施しました。そのため、ゲーム感覚でメモを取る練習をしていただきました。
それが写真の資料になります。
利用者の方には【メモを取る内容】のヒントを1つずつお伝えし、メモを取ってもらいます。最後までメモを取ることができたら、書いたヒントを改めて見返し、利用者さんに情報整理してもらった上で回答していただくゲームです。
皆さん最初は「ヒント出すのをちょっと待ってください」「あー分からんようになった」と言われたりしましたが、ゲームの後半では最初苦手意識があった方達が楽しんで取り組んでいる様子が伺えました。
4.まとめ
今回は苦手意識をなくすことを目的に実施しましたが、メモを取る習慣は短期間で身に付くものではありません。
『人の話を聞くこと』そして『その中で何をメモに残すべきかを取捨選択すること』がメモを取る上でとても大切なことです。
例えば、ご自宅でもラジオを聴きながら、テレビのCMを見ながらでもメモ取り練習は可能です。でも、いつの間にかテレビに夢中でメモをとれていなかったり・・・
そんなときは、スプライフ黒崎センターにご相談ください!
メモ取り訓練は、職員が講義を進めながら利用者個々のメモ取りスピードや必要な部分を確認しながら進めています。今後はゲーム形式だけでなく実践的な訓練も準備していますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
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