スプライフBlog
- カテゴリ
- 久留米センター
みなさん、こんにちは!久留米センターです。
木々の葉が赤色や黄色に染まり、山肌が美しい季節になってきましたね。
体調を崩しやすい季節でもあるので、お身体にはお気をつけくださいね。
さて今回は、利用者様からよく聞かれる「複数人での会話が苦手」「意外と雑談が難しい」などのお悩みに対して行っている訓練の一つ『グループトーク』についてお伝えします。
【もくじ】
1.訓練『グループトーク』とは?
2.グループトークの訓練で何が身につく!?
3.まとめ
1.訓練『グループトーク』とは?
グループトークとは、利用者様4~5人のグループを組み“何でも”“自由に”話していただく中で、人との距離感のとり方や日常的な会話、コミュニケーションを学ぶという、実践的な訓練です。
「話す」のみならず、他の方のお話をしっかりと「聞く」「理解する」訓練にもなります。
複数人での会話が苦手な方は「会話に入れないこと」をとても気にされる方が多いように感じるのですが、まずは「誰にだって会話には入れないときがある」ということを知っておいてください。
グループでの会話が苦手で会話に入るのが難しいと思うなら、無理して発言する必要はありません。「話せそうと思うタイミングがきた時、話せばいい」という気楽な気持ちで参加してほしいなと思っています。
2.グループトークの訓練で何が身につく!?
みなさんは誰かとコミュニケーションをとる際に「上手なコミュニケーションのコツはないかな?」と思ったことはないですか?
コミュニケーションの場では、適度な「自己開示」のスキルが重要になってきます。
自己開示とは、自分の考えていること・感じていることなどを言葉にして伝えていくことです。
でも、その開示の「適度」さが重要であり、また難しいところです。
この「適度な自己開示」のスキルを身につけるには、実際に様々なコミュニケーションの場面を経験していくことが一番効果的だと思います。
グループトークの訓練では、利用者様同士が雑談をする中で自然と距離感や適度な自己開示・自己表現の仕方、相手の話を聴くスキルが身についていきます。
毎回、試行錯誤しながら自己開示の仕方を工夫したり、できなかった時には職員と振り返りをしたり、次回に違う形で再チャレンジしたり、というようにトライ&エラーを繰り返しながら確実に上手なコミュニケーションスキルを身につけていけるのです。
まずは訓練に参加して人の話を聞いて共感したり、人のコミュニケーションをお手本にしてみたり、話せそうなタイミングがあれば徐々に自己開示をしたりしてほしいなと思います。
3.まとめ
今回はグループトークの訓練のご紹介でしたが、いかがでしたか?
もし、雑談などのコミュニケーションが苦手だな…というお悩みがある方は、この「グループトーク」の訓練から体験参加されることをお勧めします!
他の訓練も随時体験利用が可能です。
ご興味ある方はぜひお問い合わせください。お待ちしています。
おすすめ記事
- 新着記事
- 【スタッフ募集】利用者さんの「働きたい!」をサポート。小倉・久留米・黒崎センターで就労支援員募集中です!
- 障がいのある方が卒業後の進路の選択肢を広げるために。訓練体験会・スプライフ見学会を行いました!
- 小倉センターに新しいプログラム「グループ訓練」を導入しました!
- コミュニケーション上手になろう!社会の一員として生きていくためにできること
- 就労定着支援サービスってなに?仕事を続ける難しさや悩みについてサポートします!
- 一覧へ
- タグ
- 人気記事
-
1【スタッフ募集】利用者さんの「働きたい!」をサポート。小倉・久留米・黒崎センターで就労支援員募集中です!
-
2障害のある方の「会計年度任用職員」についてご紹介します
-
3小倉センターに新しいプログラム「グループ訓練」を導入しました!
-
4障がいのある方が卒業後の進路の選択肢を広げるために。訓練体験会・スプライフ見学会を行いました!
-
5就労定着支援サービスってなに?仕事を続ける難しさや悩みについてサポートします!
- アーカイブ
-
2024年
-
2023年
-
2022年
-
2021年
-
2020年
-
2019年
-
2018年
-
2017年